ことパパの鳥見日記

北上→函館→浜松→岡崎と転居。
さてさて今度はどんな鳥に出会えるやら♪

11/22 伊豆沼・蕪栗沼 シジュウカラガンを見つけるまで

2009-12-10 | 野鳥
11/22 もう1回、シジュウカラガンです。

一応、別の写真で。シジュウカラガン

横向いてる写真が一番きれいに撮れてました。といってもこれが限界でしたが。
腕の未熟さもあるのですが、もともとこの写真はデジスコで撮った写真をかなりトリミングしたものです。

トリミングしないとどんな感じかというと・・・
ノートリの写真

デジスコでもこの位の大きさ、ということは・・・かなり遠いんです。

1枚目と同じ大きさにトリミング

マガンがバックに入ったせいか、顔ははっきり見えます。
目がすごくかわいいのですが、分かりますでしょうか。

ちなみにマガンとの大きさ比べはこちらが分かりやすいかも。

マガンの方が少し大きいのが分かると思います。
シジュウカラガンは体型も少し小振りです。よけいかわいいかも

さてアップはともかくこのシジュウカラガン、見つけるのが大変でした。
近くでお会いしたご夫婦に「いるよ。」と思えてもらっていたのですが、それでもなかなか見つけられません。
双眼鏡とわざわざデジカメをはずしたフィールドスコープで探したのですが、なかなか・・・。
そんな時にちょっと聞きなれない鳴き声を聞き、それを頼りに見ていて娘が見つけました。(本当にシジュウカラガンの鳴き声かは?です。でも少し高い声で犬のような鳴き声と書いてありましたので、あってるかも。)

娘はフィールドスコープで見つけました。わが娘ながら、よく見つけたもんだと感心しています。なにせ見つけた時は顔上げてなかったので。

見つけた時のシジュウカラガンの様子です。 50D&500mmで撮影(ノートリ)

傾いてますが 真ん中ら辺に羽に頭を隠したシジュウカラガンがいます。

500mmで撮っても、これだけマガンが一緒に写ります。この周りにも同じようにマガンが広がっていました。いったい何羽いるのやら・・・。

顔を上げるとこんな感じ。 同じく50D

左を見ています。 なんか視力検査でも受けてる気分になります

最後にピンボケですが、デジスコ写真

なんとなく間抜け顔です
どうやら顔を上げて鳴いてるようです。この時は撮影に夢中で鳴き声にはまったく気付きませんでした。
でも、この間抜け顔?で鳴いてくれたから見つけられたのかも。

娘の引きの強さ?に助けられました。一人だったら、たとえいると聞いてても見つけられなかったような気がします。

それにしても、アップで見ると明らかにマガンと違うのに、このシジュウカラガンを探し出すのにすごく苦労をしました。
先にお会いしたご夫婦はこのマガンの中にカリガネを探しておられました。
カリガネって分かりますか?もしピンとこなければ、ぜひ図鑑で見てみてください。マガンにすっごく似てますので・・・。
私はこの時に、よっぽどの幸運がない限り、カリガネは難しいなぁと確信しました。