船からの探鳥 意外な出会い
途中、島の近くでこんなものに出会いました
画面中央やや左 頭を右側にお腹を上に向けて横たわってる動物が… ラッコです
遠かったので、すべてかなりトリミングしてます。ちょっと見づらいです。
ラッコの親子(親1子2)
この時期にラッコに会えるのは珍しいことだそうです。お~ラッキー
というか、ラッコって日本にいたんですね。初めて知った
こちらは贅沢な ラッコとケイマフリのコラボ
真ん中が親で右側が子供かな。
親子3匹の正面顔 ちょっとまぬけな表情かな(笑)
一番写りが良かった1枚
まさかラッコに会えるとは…。まったくの予想外の出来事にただただ興奮
北海道に来て、キタオットセイ、ゴマフアザラシそしてラッコと海の哺乳類に縁があります。
それだけ自然が豊かというか、単に北に来たということなのか(笑)
※ご参考
今回乗った根室の「落石ネイチャークルーズ」のHP(掲示板)
落石ネイチャークルーズでガイドをされているイーグルさんのブログ
8/13の午後に乗船しました
ご興味ある方、ぜひ乗ってください。とても楽しかったです。
船からの探鳥 またまた続き
期待の鳥がようやく登場 でもすっごく遠いです
写真の真ん中に写ってるのが分かるでしょうか。
徐々に近づくとこんな感じ… 逆光が厳しい写真ですが。
黒い体に白い顔。そしてオレンジ色の大きなクチバシ…
祝 お初 エトピリカ
ぐっと大きくするとこんな感じです。 これが一番写りが良かった。
繁殖羽から非繁殖羽に変わってきてる途中だそうです。
聞いたところではたしかクチバシの色が薄くなりつつある、冠羽が少なくなってきているという特徴があるそうです。
でもこの姿は紛れもなくエトピリカ 去年の夏、鴨川シーワールドで飼育されてるエトピリカ見ましたが、その時は天然モノに会えるとは思わなかった。 感慨深いなぁ~
尾羽を上げてる?エトピリカ
ややおぐしが乱れてる?潜ってたのかな??
こちらも潜ってたのか、冠羽がピタッとしています。
潜るところ、赤い足がキュートです。
去りゆくエトピリカ
最後にまた大きく引き伸ばしました…。
足も見えてて、けっこうお気に入りの写真です。
天気も良く、波も穏やかで(娘はダウン気味でしたが…)念願のエトピリカにも会えて…と大変満足でした。
また機会があったら乗ってみたい探鳥クルーズでした
船からの探鳥 続き
天売島以来のケイマフリ
愛嬌のある?顔と赤い足がチャーミングです
島で繁殖しているとのことで結構な数に会えました。
仲良くランデブー
必死に?追いかけてるとこ
割と近いとこを単独飛行
2羽の後ろ姿がきれいに撮れました。
赤い足が目立ってます。
かなり引き延ばしてるので見づらいですが…
上の方にケイマフリ5羽
こういう断崖で繁殖するようです。
口を開けながら…
最後に一番写りの良かった1枚
ケイマフリ 何度見てもいい (って見るの二度目ですが…)。
生息地域が極東に限られてるので外国人ウォッチャーにもすごく人気があるそうです。
またいつの日か会いたいものです。 かわいかったなぁ。
旅行4日目。早くも最終日。
2日目に予定していたものの、波で中止となってしまった漁船による探鳥クルーズを諦めきれず、知床から再び根室へ。
この日は波も穏やかで無事乗ることができました
遠くを悠々と飛ぶオジロワシ
なんでこんな海上を飛んでるのかなぁと思ったら、実は狩りに行く途中でした。
ちょっと先の島でオオセグロだかウミネコだかの雛を狙うようで、この後、島上空は鳥が飛び交うすごい状況になってました。遠くて写真は撮れず…残念 オジロワシって鳥も襲うんだ…と改めて実感。
ウトウの群れ
お初の鳥も会えました。
ハシボソミズナギドリ でよかったと思う…。
ちょっと近くに浮かんでた個体。 こっち向いて~。
船の進行方向に浮いてた個体。 逃げるの遅すぎじゃない 撮るのも遅すぎたけど…
逆光気味で顔が…
そしてたしかこっちもお初のはず…
ハイイロミズナギドリ これも自信なし…たしかハイイロでよかったような
ハシボソミズナギドリとハイイロミズナギドリはよく分かっていません。
違ってたらお教えいただければ幸いです。逆とか、どっちかだけとかもあるかも。
たしか二種類いたのは間違いないようなんですが…。
こちらは遠かったけど、オオミズナギドリ
着水してたのが飛び立ったところ。ちょっと不格好に見えるのはそのせいかな??
それにしても、ミズナギドリは難しい。
写真と図鑑と見比べて、記憶もたどってみたけれど…結局よく分かりませんでした。
次会う時はしっかりリベンジしたいです
今回の旅行は合計で3泊したのですが、根室の後は知床・羅臼で2泊しました。
そしてこの民宿での2泊が私にとってのメインです 気合っ
というのもこれに会いたかったからです…
魚を咥えてこちらを睨むこのゴッツイ鳥さん。 ちょっと青い生け簀が興ざめですが(笑)
とても会いたかった コタン・コロ・カムイ(集落を領有する神・村の守り神)こと・・・
祝 お初 シマフクロウ
シマフクロウです。でかいです。 全長70cm、翌開長180cmは伊達じゃありません。
フクロウと思えないぐらい迫力あります。
音もなくスーッと枝に降り立つ姿はほんと神と呼ばれてたのもわかる気がします。
するどい視線と爪はまさに猛禽。フクロウ=猛禽と言われるのに初めて納得できました。
ここのシマフクロウはペアで10年以上も生け簀の魚を食べに来ているそうです。
この足輪をしている方が雄とのことでした。
魚を咥える時は頭の方を上手に咥えます。
自分で食べる時と咥えたまま飛び立つ時があります。咥えて帰る時は雛に持って帰る時のようです。
横向いた顔
この写真と下の写真はたしか雌の写真だと思います。
雌の方は足輪をしてません。
なんとか動きのある写真も撮りたいっと思ってここから無理やりISO感度を思いっきりあげてみました。
なんで画像がめちゃめちゃ荒くなってます。
顔を下げたところはなんだか猫みたいです。 でも猫よりずっと大きい
倒木から魚目指して飛び込むところです。 とりあえず足を揃えて出してるのが分かります。
この時点でもう足で魚を掴んでます。
再び飛び込むシーン 目標を定めて飛び出すところです。
羽を広げつつ、足は前に。 足の投げ出しっぷりなんかはミサゴのダイブと似てるような感じです。
強風の中のシマフクロウ おぐしが乱れてます(笑)
でも見方によっては「荒ぶる神」って感じにも見えなくもない
最後までちゃんと撮れなかったけど、ダイブです。
最後に娘のコンデジで撮った動画です。
画像厳しい、青い生け簀がバッチリ写ってる、2分以降は消し忘れ…と散々ですが、とりあえず雰囲気は分かると思います。
こちらは長くなっちゃいました、6分弱 なので、お暇あればどうぞ…。
照明で照らされた中での夜の鳥見。なんともいえない不思議な環境での鳥見でしたが、シマフクロウに
会えたことで違和感など全部吹っ飛びました。やっぱり来てよかった。 シマフクロウよありがと~。
10年来、来てるということでもう結構な年齢になるとか…。いつまでも元気に姿を見せてほしいものです。