この時期、瀬戸大橋の向こうの水平線から昇る太陽を撮りに出かけます。
秋に主塔の間に太陽を入れることが出来るのは10月10日頃までです。もちろん、日の出の位置が南寄りになっていくので、撮影場所を北寄りに変えていきます。
「だるま太陽」とは、太陽と水平線が接する僅かな時間に、光の屈折により達摩のように見えるためそう呼ばれています。
SCW気象予報を確認すると、日の出の方角に、250キロ先の紀伊半島の方まで目立った雲が無く晴れているようなので、瀬戸内の波静かな浜を目指します。
走っていると車の車外温度計が13度を示していました。
此処は2年ぶりです。
以前は数人、同好の士が集っていたのですが、今朝は誰も来ませんでした。
此処は例年29日が良いのですが、今年はうるう年なので、1日ズレてちょうど良いかな?
海岸に下りていく前に、上から東の空を見てみると厚い雲が横たわっているように見えました。
海岸からは雲の下は浮雲は浮かんでいますが、遠くが透けているように見えました。
下津井瀬戸大橋の手前に大型船が停泊しています。三人が乗ったフィッシングボートが漁場を目指しています。
自分の時は、いつも東から橋を眺めています。
蜃気楼で、大型船も島も宙に浮かんで見えます。

日の出時刻は緊張します。
主塔の右側、半島の上から日が昇ります。一日違うと太陽一個分右に移動するので、やはり、明日が良かったのでしょうか?。





明るいお日様です。この後、厚い雲の中へ入っていきます。
右の方に斜張橋が見えています。


カメラ レンズ:Nikon D5 200-500㎜(f/5.6) 現像:DxO PhotoLab&Photoshop
2018/09/28に撮影したものです。

2017/09/29に撮影したものです。
