母が亡くなり11日経ちます。
家の宗派は、「亡くなったと同時に阿弥陀如来によって極楽浄土に迎えられている」ため、成仏を祈る必要がないと考えられています。
他の宗派のように「忌中」という期間を設けていません。
葬儀は、「死者の供養」とせず、「故人を偲び、仏に感謝し教義の理解を深める場」とする考え方です。
故人の魂が無事に成仏できるよう七日ごとに法要を行うということはしませんが、四十九日(七七日法要 なななのか)までは、七日ごとに 故人との惜別の悲しみや寂しさをいやすために行います。
阿弥陀仏への念仏を唱えることにより宗教の大切さを今一度確かめて 信仰心を深める大事な期間とされています。
49日までの期間はやらない方が良いこともあります。
主に祝い事や楽しい出来事です。
正月のお祝いはしない
神社への参拝はしない
旅行には行かない
お歳暮やお中元を贈らない等です。
自分にとっては、写真撮影はいつもなら楽しい事です。
今時季は紅葉を求め、あちこちに出かけているところです。
90歳を超えた頃、元気な内に遺影を写して欲しいと言っていましたが、それも叶わず行ってしまいました。
49日過ぎたら、楽しく、今まで通りに皆様のブログを訪問したり、自ブログ再開できればと思います。
新聞を取りに行くと、まん丸い明々とした月が出ています。
昨日は部分月食でした。
月が最も欠けて見える、食の最大は18時02.9分です。皆既月食の場合には、完全に影の中に入った月が赤黒い色(赤銅色とも呼ばれる)になって見えることが多いのですが、一方で、多くの部分月食では影の部分の色は暗いだけではっきりしません。ただ今回の部分月食では月の大部分が影に入りますので、食の最大の頃には影の部分が色づいて見えるかもしれません。月はその後、空を昇りながら地球の影から出ていきます。19時47.4分には月が影から離れ、部分月食が終わります。 (国立天文台)
11月19日(金)の夕方から20時前にかけて、日本国内の広い範囲で月の一部が欠けて見える部分月食が起こります。今回は部分月食とはいえ月の直径の98%が隠れるため、「ほぼ月全体が隠れる皆既月食に近い」状態といいます。今回と同じように、「限りなく皆既に近い部分月食」が日本全国で見られたのは、140年前(1881年12月6日)までさかのぼります。 (ウェザーニュース)
特別な日なので二階に行き、部屋の中から写してみました。
2021/11/19撮影
18時2分頃の月
赤みを帯びた、わずかに一部だけが白い満月
19時4分頃の月
19時28分頃の月
19時35分頃の月
19時47分、部分食が終わる頃の月
カメラ レンズ:Nikon D5 300㎜(f/2.8)×1.4テレコン
現像:DxOPhotoLab&Photoshop