異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

日本の‘慰安婦問題専門家’ 吉見義明教授

2014-06-27 20:27:42 | シェアー

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「軍、慰安所に到着した女性をチェック…日本 国家の責任は避けられない

  

・・・・-河野談話検証報告書をどのように評価するか。

 ~「内容だけ見れば、談話を否定するという意志が露骨に現れてはいない。

 ただし、興味深い点が目につく。 談話の核心の一つは‘(慰安婦募集と関連して)

官憲などが直接加担したことがあったということも明らかになった’という部分だ。

 大変重要な部分なのに、報告書にはこれに対する言及が全くない。

・・・-結局、慰安婦問題の核心は動員過程の強制性と国家の法的責任だが。

 ~「そうだ。 談話は‘朝鮮半島は日本の統治下にあって、その(慰安婦)募集・輸送・管理も甘言と強圧

など全体的に本人の意志に反してなされた’と明らかにしている。 甘言は刑法で言えば‘誘拐’、強圧は

‘略取’に該当する。 これは全て人身売買であり、犯罪だ。 日本政府はこれを業者がやったことと言っている。

 しかし、軍の施設である慰安所に女性たちが到着すれば軍がチェックした。

 パッと見れば、誘拐や略取によって来たという事実を知ることができる。 その場合、日本軍が業者を

人身売買犯として逮捕し、被害者である女性を故郷へ送り返さなければならないが、そのような例は一件もない。

 結局、慰安所は軍の施設であるから軍は誘拐、略取という犯罪の主犯、業者は従犯になる。

 国家の法的責任を避けようとしても避けられない。談話はこのことを認めるということなのに、

報告書はこれに対する言及が全くない。」・・・