異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

人間味あふれる前川さん(前文科事務次官)~「福島駅前自主夜間中学」のボランティア講師として、出張授業!

2017-07-07 18:27:08 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

画像に含まれている可能性があるもの:1人、室内

 

小林 富久壽さんFBより転載

2017.7.6

人間味あふれる素敵な人たちに会え、心豊かな1日でした。

前川喜平前文科事務次官が昨5日、福島に見えました。
「福島駅前自主夜間中学」のボランティア講師として授業をするためです。生徒が少ないこともあり授業はマンツーマンです。普通は大きな教室(部屋)に先生、生徒でパラパラです。

前日の4日夕から5日未明に「前川さん、福島に来る」の情報が流れました。快情報は瞬く間に福島人の心をつかみました。教室は前川ファンの“喜平隊員”でいっぱいになりました。

10分か15分が授業以外の報告の予定でした。
ところが詰めかけた“喜平隊員”の熱いまなざし、表情を察知したためか、真実の生の森友・加計報告は1時間にも及びました。

控室に着いた直後から挨拶の方が次々に訪れました。
続いて臨時講演です。合わせて1時間半以上!?
立ちっぱなしです。暑い中の黒いスーツ姿です。

講演の後に授業に入りました。生徒さんは80歳前後の男性です。「新聞の見方」というテーマでの個人授業でした。
テレビ、新聞社が取材をしていました。BS-TBSの有名なキャスターも最後に長いインタビューをしていました。

前川さんはどんな方にも同じ姿勢で接していました。
講演の時も、有名キャスターのインタビューも、80歳
前後の生徒さんも、不登校で髪の毛を染めている20歳過ぎの生徒さんにも態度は全く変わりません。

前川さんの福島の夜間中学での授業は今年に入り10回以上に上ります。新幹線代を含め完全な手弁当です。
福島駅から10分以上の教室までは重いバッグを手に歩きます。

福島喜平隊員は増える一方です。

恥ずかしながら福島に夜間中学があるなんて最近まで知りませんでした。登校拒否ながらも卒業証書は手にしたが学力がない。仕事をするのに厳しいので夜間中学で学びたい。
戦前、戦中の混乱、貧困で中学にも行けなかった高齢者、
さらには国際化で増え続ける外国人、その子供たち…。
ニーズは間違いなく高まっているそうです。

福島駅前自主夜間中学の菅野家弘代表、大谷一代・代表代行に初めて会いました。教える先生たちも完全手弁当です。
同校がスタートしたのは3・11の大震災の年の1月です。
暗中模索の6年間でした。

ボランティアから、公立の夜間中学にしたいー。菅野さんらの夢です。

一隅を照らす貴い行いです。

幾つになっても学ぶことは大事です。
それに燃える人たちにも多くのことを教えられました。

忘れることが出来ない素晴らしい1日になりました。

画像に含まれている可能性があるもの:5人、座ってる(複数の人)、テーブル、室内

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る