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首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言~国民の積立金130兆円の半分を、株で運用

2016-01-19 12:03:41 | 経済 金融

2016-01-17 20:27 (1日前)

岩上安身@iwakamiyasumi

連投4 RT@iwj_ch1 4.長妻昭氏(以下、長妻氏)「今回の損失が、リーマンショックの時を超えた事は衝撃的です。安倍内閣は、国民の積立金130兆円の半分を、株で運用すると決めました」

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※国民の年金を株に投資するな!(公務員の年金は、投資に回さず!)
 3%儲けようと思えば、30%は損をすることもあることを覚悟しなければならないのに・・・・
ハイリスク・ハイリターンについて国民に説明せず、しかも投資不適格のジャンク債にも手をだしている?
 
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日刊ゲンダイ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173564/1より転載

首相の指南役 浜田教授がGPIF株投資「大損」の仰天発言

2016年1月19日

 アベノミクスの“生みの親”とされる浜田宏一・米エール大名誉教授の仰天発言に激震が走っている。浜田教授はテレビ番組で、公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が資産構成を見直し、国内株などの投資比率を引き上げたことに対し、年金資産が“大損”する可能性を認めたのだ。

 発言が飛び出したのは、16日のTBS「報道特集」。6日連続で下落した日経平均株価の異常事態を受け、GPIFの損失リスクに対する感想を問われた浜田教授はこう言い放った。

〈(国民を)教育しなければいけなかった。損をするんですよ、これだけ儲けるんだから(と)〉

〈損をするんですよと(国民に)言っておけと、僕はいろんな人に言いました〉

 浜田教授といえば、安倍政権の内閣官房参与として、アベノミクスなどの経済政策を助言してきた中心人物だ。改憲しか頭にない経済オンチの安倍首相の指南役と言ってもいい。その浜田教授がGPIFの運用構成見直しについて〈損する〉とハッキリ認識し、さらに〈損をすると言っておけ〉と忠告していたというのだ。そして、浜田教授はこう続けていた。

〈でも(政府側は)それはとてもおっかなくて、そういうことは言えないと〉

 つまり、浜田教授が「ハイリスク・ハイリターン」について国民に説明しろ、と指摘していたにもかかわらず、安倍政権は頬かむりしたワケだ。安倍首相は12日の衆院予算委で、株価下落に伴うGPIFの影響について「年金財政上、必要な年金積立金を下回るリスクは少なくなった」なんて強弁していたが、国民を愚弄するにもホドがある。

 GPIFは2015年7~9月期に年金資産を約8兆円もパーにしている。年明けから続く足元の株安傾向に歯止めがかからなければ、損失規模は膨らむ一方だ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。

「竹中平蔵氏が『トリクルダウンは起きない』と発言したことにも驚きましたが、浜田教授の発言も他人事のよう。そろってアベノミクスの旗振り役を担ってきた中心人物じゃないですか。そのアベノミクスは破綻したと言っていい。その責任はどうなったのでしょうか。難破船から我先に逃げ出すような無責任な発言にはガッカリします」

 地獄の釜の中を見るような日が迫っている。

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東京新聞 2016.01/19朝刊

 

 

 

 


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