創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

2月6日月曜日

2012年02月07日 | 日記

 今日の一日はとても長かったように感じました。

 突然、玄関に見慣れない男性が現れて、

 「車のうしろに服とかあるけどいらない?」

 タル君が対応…。

 たくさんの衣料品を抱えて、その方とタル君が部屋の中へ入ってきました。

 その男性は、香港から仕事のため数日東京に来ていた方で、お名前は「周さん」。25年前に数年間東京で仕事をしていたので、日本語を話すことが出来ます。ずっと使っていなかったけど、覚えていたと上手に日本語でお話してくださいました。

 帰国する前に成田でレンタカーを借りて、被災地へ入ってきたのだそうです。香港では少ない報道で被災の様子はよくわからず、ご自分で確かめたかったそうです。小さな人間の小さな力だけど、自分も何か手伝いたいという思いで宮城にいらしたのだそうです。

 

 

 

                                                    

 

 周さんは香港で旅行会社を経営しています。香港の子供たちのために学校をつくりたいとか、困っている人を助けたいとか、いろいろと思いはたくさんあるようです。

 東松島に一泊して福島経由でお帰りになりましたが、これからも連絡を取り合い、一緒に学校をつくることが出来たらと思います。