2月13日月曜日 2012年02月13日 | 日記 谷川寛敬御住職からのメッセージ 「一灯照隅、万灯照国」 一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。だからまず自分から始めなければいけない。そのためには自分自身が明りにならなければいけない。それは手燭を持つことではない。そんなものは吹き消されたらそれっきり真っ暗になってしまう。そうではなく、自分自身が発光体になるのだ。 (安岡正篤)