中学生のボランティアがありました

　先週２７～２８日の２日間、市内中学校１年生男子５人、女子５人計１０名の生徒がボランティアに来てくれました。未だ中学生になったばかり、将来の自分の職業等進路先も明確でない中で２日間のボランティア体験はきつかったろうと想像しましたら、終わってからの感想は意外と「楽しかった」とか「感謝のことばがあり嬉しかった」とのことでした。
　作業内容は掃除、洗濯物畳み、清拭タオル畳み等の他、自分たちで考えてきたプログラムの紙芝居や手話を取り入れた合唱「世界は一つ」を各ユニットを巡って披露してくれました。やはり利用者に直接的に働きかけたボランティアが利用者の心に響いたようです。
　こうした福祉職場体験により一人でも多く将来の職業選択の一助になれれば幸いですね。纏めに職場で働く看護師・介護士・管理栄養士・栄養士・調理師・介護支援専門員・相談員・事務員・機能訓練指導員等の各仕事の内容をお話したら引率の先生から「私が一番勉強になりました」とのお言葉がありました。この前の週には埼玉の小学生の孫が４日間絵本の読み聞かせボランティアをして行きました。それが孫の夏休みの自由研究のテーマになったとか。

　　　　　　　　　～紙芝居の様子～


　　　　　～手話を取り入れた合唱の様子～

２７年度慰霊祭を行いました。

　去る９日、午前１１時より、孝の郷利用者の物故者でこの８月に新盆を迎えられた方々６名さまのお家族を迎えて慰霊祭を行いました。ご祈祷・ご読経は天台宗霊山寺ご住職大石様をお迎えして執り行いました。入居者たちもホールに飾られた遺影に頭を垂れご焼香いたしました。式後には会議室で懇親会を開きそれぞれの方々の思い出話に華が咲きました。お家族様たちからはこうして職員との再会の機会と懇ろなご読経・ご焼香に感謝の言葉を沢山頂きました。遺影は其々のお家族にお渡して記念品と致しました。時の流れは速いですが思い出は尽きない程沢山ありました。
　

猛暑下の納涼祭を開く

　８月２日午後３時より第７回夏祭りを地域の金子町区民と共同で開催致しました。前日の準備の時も暑かったのですが２日は午後には曇るという天気予報に期待して開きました。寒暖計はぐんぐん上がり午後の外は４０度にもなりました。その為カキ氷が飛ぶように出ました。
　金子町若連の太鼓による「霊山太鼓」の曲打ち回しの他、全職員による「よさこい踊り」ＪＡフラダンス教室の「フラダンス」などの余興が行われました。休憩をはさんで第二部の予定は余りの猛暑にすべて屋内の地域交流ホールで実施しました。猛暑の為か地域の子供たちの姿も少なくゲームや夏の遊びの定番であるヨーヨー、金魚すくい等も遊ぶ姿が少々さびしい限りでした。
　金子町区民の皆様は焼き鳥に生ビールという組み合わせで、飲んだワキからどんどん汗になって行くのでビールがははかいくったようでした。
テントの始末の時になって雷の音激しく、一雨来るかな？と、急ぎ帰り支度になってしまい祭りの定番である終い太鼓の余韻が残らない第７回納涼祭でした。