孝の郷の日常

伊達市霊山町の特別養護老人ホーム『孝の郷』です🥰
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鏡餅搗きをしました

2016-12-28 09:44:48 | 日記

 今年も残すところ4日となりました。鏡餅は末広がりの28日に飾るのが良いとされているとか。孝の郷では27日午後2回に分けて餅つきをしました。

 小生の父が米穀商を営んでいた関係でご近所の依頼で「賃餅」を依頼され暮れには1週間、人足を頼んで餅つきをしていましたので幼いころから手伝いされられと同時に餅がだいすきでした。そんな関係で今もって石臼で餅つきをしております。その石臼を施設に搬入して利用者達も「石臼は初めてみた」と言います。

 若い職員達はもちろん初めて搗く者もおりますので指導しながらの餅つきです。相方も自宅で餅つきの経験がない職員が多いのでその養成に努めています。

 利用者数人が搗く真似事をしてくれました。そこに偶々來設したお家族も搗き手に巻き込んでお母さんの声援を受けながら笑いに包まれました。搗き上がった餅を鏡餅とすべくボランティアさんの手を借りながら大小に丸めました。昔ながらの行事は絶やしたくないものですね。

    

 


施設のクリスマス会を行いました。

2016-12-23 08:42:11 | 日記

今年も残り僅かとなりましたね。気忙しくしていてブログも少し間が空いてしまいました。

 16日午後、我町にあるキリスト教主義の神愛幼稚園児年長組12名の園児たちをお迎えして施設のクリスマス会を開きました。キリストの降誕を祝う「諸人こぞりて」を優しい音色のハンドベルの演奏に合わせて合唱しました。ヨサコイの衣装に替えて「ヨサコイソーラン」を元気よくステージ一杯に舞ってくれました。最後の余興には今、子どもたちに大人気の「ラーメン体操」を披露して利用者達の「可愛いね」の言葉と共に拍手喝采を浴びました。

 ステージでの遊戯を終えて利用者達の席に下りて「幸せなら手を叩こう」のリズムに乗って、一人一人と握手して回りました。

 職員の余興は実行委員の男女がギターで「麦畑」を弾き語りしながら軽快に唄い爆笑を得ていました。最後にはユニットに帰ってそれぞれサンタさんにお願いしていたプレゼントを頂き笑顔にあふれた日になりました。幾つになってもプレゼントは嬉しいものですね。

   

 

 

 


山桃流日舞会とスポーツ民謡クラブが慰問に訪れました

2016-12-01 17:30:21 | 日記

 冷たい小雨降る中、地元の日本舞踊クラブ(山桃流代表永山伸竹様)とスポーツ民謡クラブが合同で慰問に来設され利用者の眼の保養をして頂きました。

 山桃流会の踊り手の方は皆さん師範の方達で衣装も本格的に着付されておられました。「荒城の月」「契りの酒」「鳥取砂丘」や「さだめ雪」等利用者になじみの深い曲目を情感たっぷりに披露して頂きました。

 スポーツ民謡の方々は健康増進と維持を目的として結成され、メンバーは後期高齢者達ですが軽快なリズムに乗って楽しく・美しく踊っている様子はこれから高齢期を迎える者たちに大きな励みと健康維持への模範を示していると思われました。これからも慰問を期待しております。本当に有難とうございました。

 慰問に先たち、これまでのステージでは後方の席は見えずらいとの声があったので、2日間かけてかさ上げ工事(54本の足を継ぎたす大工仕事)を手作りで行いました。たった10センチをせり上げただけなのですがステージに立ってみると後方までよく見えるので踊り手もやり易いと感じた日となりました。