今年も残すところ4日となりました。鏡餅は末広がりの28日に飾るのが良いとされているとか。孝の郷では27日午後2回に分けて餅つきをしました。
小生の父が米穀商を営んでいた関係でご近所の依頼で「賃餅」を依頼され暮れには1週間、人足を頼んで餅つきをしていましたので幼いころから手伝いされられと同時に餅がだいすきでした。そんな関係で今もって石臼で餅つきをしております。その石臼を施設に搬入して利用者達も「石臼は初めてみた」と言います。
若い職員達はもちろん初めて搗く者もおりますので指導しながらの餅つきです。相方も自宅で餅つきの経験がない職員が多いのでその養成に努めています。
利用者数人が搗く真似事をしてくれました。そこに偶々來設したお家族も搗き手に巻き込んでお母さんの声援を受けながら笑いに包まれました。搗き上がった餅を鏡餅とすべくボランティアさんの手を借りながら大小に丸めました。昔ながらの行事は絶やしたくないものですね。