新年を迎えたと思ったらもう2週間も過ぎて小正月となりました。外は小雪が舞い雪景色、やはり日本は陰暦(農業暦)が合うようですね。
厨房で用意した色とりどりの団子を水木の枝に差した後「大黒煎餅」を下げて完成となりました。
その昔は「女正月」と称し男が調理して女性は体を休めたので女正月と言ったとか。団子差しはこの地方では養蚕が盛んに行われたので「繭団子」と言われ繭が沢山採れるように祈りました。我が家では水木の枝に本物の白い繭を差して「天蚕繭」が沢山採れるように祈りました。白い繭を様々に染めて飾ると鮮やかでいいですね。