人は精神から老いていく。 ねえ、何歳から老人というんだろう。新しいシニアを目指して素敵に老いる力を

新しいシニアを目指して素敵に老いる。高齢社会というけれど、高齢者が何を考えているかわかりますか?老いる力と幸せを考える

始まり

2019-08-26 05:55:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ

早朝の街を走る

ハンドルの左右に

街がわかれて、後ろに飛んでいく

清涼な空気が窓から流れ込む

今日のスケジュールが

頭の中で駆け巡りながら、整列を始める

眩しい光の中で

今日のいのちが完全に目を覚ます

ああ、月曜の始まりだ
                                      (くろほとき)






朝は大事

一日の始まりだから

いろいろあっても

気持ちだけはリセットできそうな気がするから

実際は、そんなに簡単にリセットできないけど

思うことが大切だから

深呼吸したり

自分を励ます言葉を言ったり

音楽を聴いたりして

負けない、負けないって暗示をかける

そうやって今日を始める
                                   (くろほとき)






油断してはいけない

2019-08-25 08:54:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ



ある人から
「あたたかくて、キラキラとして柔らかいもの」
という表現を受け取った

私は
「厳しくて、鋭くて冷たいもの」
という表現を返した

私たちは
いつも
危ういバランスの中で生きている

どんなに幸せでも

油断してはいけない
                               (くろほとき)




                             (江戸東京博物館にて)

心の真ん中 ↑↑



諦めない

2019-08-24 09:24:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ
シニア・高齢者・老人・お年寄り・シルバー」たちへ


あなたは

あの頃の決意を

忘れようとしてるんじゃないか

アンテナを立てて

世界中の振る舞いを

全身で受けとめたいと願っていた

あの頃を



アンテナを下ろすのは

いつでもできる

だから、あなた

諦めるな
                                     (くろほとき)







あなたの素敵

2019-08-23 14:26:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ
以前、シニアの集まりで「ライフシフト」の話をした時、即座に「地獄だわ」と叫んだ人がいたのを思い出した。

人生100年なんて言われても、喜ぶ人の一方には「地獄だ」と痛感する人がいるのだ。

それらの人々の割合はわからないが、割合がわかると、結構興味深いことになるだろう。

シニア層がこの国を「希望を持てる国」だと思っているのか

それとも「苦痛の国」だと思っているのかが、何となくわかってくるからだ。

年々、自分のこころやからだが変調をきたしてくるのと併行して

経済的な困窮の度合いが大きくなってきたりすると

もうアウトだと感じる「シニア・高齢者・老人・お年寄り・シルバー」たちが

暗澹とした未来を見つめて、どんどん落ち込んでいくのだ。

未来とは、若者にばかりあるのではない。

「シニア・高齢者・老人・お年寄り・シルバー」たちにも、未来はあるのだ。





あなたの年齢を私は知らない

あなたの苦しみを私は知らない

けれど

まだ遺書を書いてはいけない

私たちは柔軟な心を持つかぎり

何歳になっても新しい挑戦を始めることができるのだ

前を、見て!

あなたの素敵を見つけるんだよ
                                    (くろほとき)












秋色づくり

2019-08-22 10:26:00 | 高齢文化 高齢者の学び シニアライフ




私の郷里は

お盆が過ぎると夏が終わる

季節の移り変わりを告げる風景が

日々変化していく

空の色も風の囁きも人々の動きも

みんな秋に向かう

私は

注意深く季節の動きを感知しながら

すぐそこまで来ている

今年の秋に向けて

「私自身の秋色づくり」を

始めようと思う
                                  (くろほとき)