香湧水(澤口 宏行)

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聖書の親しみ  「『ヨブ記』を読みなおす」

2015年09月07日 22時13分44秒 | Weblog
こんばんは!

今日は、ずいぶん書類を整理して、いつでも仕事に出かけられそうです。

なんとなく仕事のイメージが、出てきました。

相変わらず雨が多い文字通りの秋の長雨でしょうか?

雨といからのしずくが頭に落ちると、その後入浴まで不快です。

わざわざ放射線量を測りませんが、放射線量が高くても不思議が無いのですから困ったものです。

早く安全な自然環境に戻したいものです。

こう書くと、「風評被害」と言われそうですが、自分の環境は、良くすることも続ける必要があると思います。

農作物や、山菜、海産物や空間放射線量の心配を過剰にしているわけでも、売れなくしているわけでもなく、

率直に正常値まで戻ってほしいと思っているだけです。

言葉尻を取られて、「(まるで逆切れの)・・・現在は十分に正常値になりました。でたらめを言うな」と

言われそうですね。

しかし、私は、基準を、心の中で十分に厳しく持っていたいと思います。

その結果はどうあれ、安心は、努力して作り出してゆく必要があるのですから。

Pietro Francisco Xavier Francisco

Hiroyuki Sawaguti

**********「『ヨブ記』を読みなおす」から********

 このように自分の生まれた日を呪うということは、少なくとも間接的には、命の源である神に、

不平と不満をぶちまけることでもある、と言えます。

そうなると、自分の回りは真っ暗になり、何も見えなくなります。

それゆえにヨブは、「全能者の矢に射抜かれ、わたしの魂は毒を吸う。神はわたしに対して脅迫の陣を敷かれた」(6・4)

とさえ思い込むようになります。

ここまで来ると、ヨブの心は荒れ果て、糸の切れた凧のように、強力な感情の嵐に操られた人間となって、

従来の純粋で、直な心は曇り、すべてを色眼鏡で見るようになります。

*********本日の転記はこれまで**********