
ルー大柴さんの似顔絵を描いてみました。
全部描き込んでしまうと、観る人に想像してもらう余地がなくなってしまう。
かといって、何も描かなければ、想像のきっかけすらない。
前作では「線」で想像させようとしたので、
今回は「点」で想像してもらおうと思って描きました。
ものすごく古典的な表現になってしまったのですが、ぼかしを使うことなくぼかす、そんなことができればと思っています。
ところで、故米倉守先生が言っていたことなのですが、
西洋では作品そのものが完成されていて、東洋では、それを含む全てで作品を「完全」として形成させようとする。
「完成」ではない…というような趣旨の講義を受けました。
(ユングの自己に似ている気がします。ユングは「自己とは何ですか?」という質問に、「全てである」と言ったそうです。個人的なエゴを日本では自己と言ったりしますが、セルフという自己の深さと広さを感じます…脱線(^^;)
似顔絵もそれに通じるところがあって、観る人に委ねる、信じることも重要な気がします。
だから、「似てない」「似ている」などと楽しめるのではないでしょうか。
それは、似せることを放棄して観る人を突き放しているのではなく、似ているかどうか楽しむ空気、観る人を想像へ引き込む風なのかもしれません。
それが似顔絵と肖像画との違いでもある気がするのです。
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5分スケッチです。マッキー。
「ら」ラサール石井

「り」竜雷太

「る」ルー大柴

「れ」レッド吉田

「ろ」ローリー寺西

「わ」渡辺哲

早描き似顔絵の練習です。「あ~わ」まで描いたので、練習終了。
良かった点は、線の太さ。個人的には、中くらいの太さの線で描くのが好きだということ。
眉間のしわは、反射光を入れた方がよいこと。また、時間がないときは、交差光を設定して、陰影を少なくすること。
描き足すのではなく、削ってゆくこと。
これらは、あくまで個人的な、早描きのときの注意点です。
他の人には、全く役に立ちません(^^;
山藤章二先生は、肖像画のように描くと「蝋人形みたいだ」とおっしゃっていますが、表情を誇張すると、写実よりでも、生き生きとしてくる気はします。
けれど、これがベースなんでしょうね。
この上にどうやって創意工夫を入れて独創性を出すか、あるいは、否定して全く違った描き方をするか。
P.S
今浮かんでいるのは、紙コップ似顔絵です。
紙コップに似顔絵を描きます。
スプーン似顔絵は、ストップモーション動画(単にデジカメしか持っていないからなんですが…)にしたとき、思ったよりも面白かったので、今度はコップでやってみようかと思っています。
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「り」竜雷太

「る」ルー大柴

「れ」レッド吉田

「ろ」ローリー寺西

「わ」渡辺哲

早描き似顔絵の練習です。「あ~わ」まで描いたので、練習終了。
良かった点は、線の太さ。個人的には、中くらいの太さの線で描くのが好きだということ。
眉間のしわは、反射光を入れた方がよいこと。また、時間がないときは、交差光を設定して、陰影を少なくすること。
描き足すのではなく、削ってゆくこと。
これらは、あくまで個人的な、早描きのときの注意点です。
他の人には、全く役に立ちません(^^;
山藤章二先生は、肖像画のように描くと「蝋人形みたいだ」とおっしゃっていますが、表情を誇張すると、写実よりでも、生き生きとしてくる気はします。
けれど、これがベースなんでしょうね。
この上にどうやって創意工夫を入れて独創性を出すか、あるいは、否定して全く違った描き方をするか。
P.S
今浮かんでいるのは、紙コップ似顔絵です。
紙コップに似顔絵を描きます。
スプーン似顔絵は、ストップモーション動画(単にデジカメしか持っていないからなんですが…)にしたとき、思ったよりも面白かったので、今度はコップでやってみようかと思っています。
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5分スケッチです。マッキー。
「ま」前田日明

「み」宮凬あおい

「む」向井理

「め」米良美一

「も」本木雅弘

細いマッキーに変えて、だいぶ理想に近づいてきました。
似ているかは置いておいて(似顔絵なのに置いてよいものなのか)、楽に描けるようになり、「まんが絵」っぽさはなくなってきたと思います。
似せるときにどうしても「左脳」を使ってしまうようで、似てはいるけれど堅苦しい絵になってしまいます。
逆に、似せることを考えないと、「右脳」を使っているようで、まったく似ない場合が多いです。
そもそも誇張しないと肖像画にはなるかもしれませんが、似顔絵にはならないわけで、その誇張を感覚的にするのは難しいです。
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「ま」前田日明

「み」宮凬あおい

「む」向井理

「め」米良美一

「も」本木雅弘

細いマッキーに変えて、だいぶ理想に近づいてきました。
似ているかは置いておいて(似顔絵なのに置いてよいものなのか)、楽に描けるようになり、「まんが絵」っぽさはなくなってきたと思います。
似せるときにどうしても「左脳」を使ってしまうようで、似てはいるけれど堅苦しい絵になってしまいます。
逆に、似せることを考えないと、「右脳」を使っているようで、まったく似ない場合が多いです。
そもそも誇張しないと肖像画にはなるかもしれませんが、似顔絵にはならないわけで、その誇張を感覚的にするのは難しいです。
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5分スケッチです。マッキー。
「は」原田泰三

「ひ」平井堅

「ふ」藤井フミヤ

「へ」辺見えみり

「ほ」布袋寅泰

出来るだけライトトーンで描きたいのですが、似てないとごり押しで髪を黒く塗りつぶしてしまいます。
もしかしたら、マッキーの線が太すぎるのかもしれません。
筆のようなペンならば、抑揚があり、太くてもよいかもしれませんが、硬質のマッキーだと強すぎるので、細いマッキーにしたほうがよいのかも。
はたまた、マッキーではないペンを使った方がよいのか?やっぱり、コピックなのか。
「わ」の人を描くまで続いたら、コピックも再チャレンジしてみようかしら。
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「ひ」平井堅

「ふ」藤井フミヤ

「へ」辺見えみり

「ほ」布袋寅泰

出来るだけライトトーンで描きたいのですが、似てないとごり押しで髪を黒く塗りつぶしてしまいます。
もしかしたら、マッキーの線が太すぎるのかもしれません。
筆のようなペンならば、抑揚があり、太くてもよいかもしれませんが、硬質のマッキーだと強すぎるので、細いマッキーにしたほうがよいのかも。
はたまた、マッキーではないペンを使った方がよいのか?やっぱり、コピックなのか。
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