
レガシー発掘?
アイデア出しでつまづくことが多くなってきたので、
「アイデアが枯れない頭のつくり方/高橋晋平」を再読。
アイデアが出ないのではなくて、「浮かんだアイデアをNGにしている自分」が悪いことに気付きました。
くだらないアイデアでもよい。
ましてや絵にするのだから、つまらないアイデアも面白くなるかもしれない。
また、「カリカチュアのハードルを上げすぎている」なー、と。
針すなお先生などの、新聞の風刺画と比較してしまう。
変なプライドが出来てしまって、駄作を出すのを怖がってしまっている。
くだらないアイデアでもよい。
質より量。
それが、アイデアが枯れない方法なのかもしれません。
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ドナルド・トランプの似顔絵を描いてみました。
カリカチュアを描こう!!・・・と意気込んでみたはいいが、アイデアが全く浮かばない。
三時間くらい考えても浮かばない。
私は、「アイデアが浮かばない」という経験があまりなく、考えるのが逆に楽しみでもありました。
けれど、今回ばかりは「アイデアが浮かばず、才能がないのでは?」と思う人の気持ちがわかりました。
とても貴重な苦しい経験でした。
ネットで、漫画の描き方を描いている画像を見つけました。
『「漫」から考えるか、「画」から考えるか』というもの。
なにも、アイデア、「漫」から考えなくてもよいことを知り、目から鱗。
言葉で考えずに、目をとじて画像をイメージすればよいだけでした。
※画像思考の人は特におすすめです。
それで、いくつかアイデアが浮かんで、「描けない」という第一の壁は超えられました。
その中での発見は、「モデルが動くがままに観察すればよい」
ということ。
よく、漫画のストーリーを作るとき「キャラクターが動き出す」
といいますが、それです。
小難しく言うと、画像思考ではなく、動画思考とでも言えばよいでしょうか。
もちろん、そのモデルの「情報」を収集して昇華していないと、全く動かないのですが、
「問題」を文字言語を用いて解いて描くよりも、見えてる「答え」を解釈して描くほうが楽です。
自分よりも、無意識や内なる他者の力を借りた方がよい気がします。
イメージすることの重要性を改めて感じました。
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