四万温泉にある旅館たむらは、自家源泉が違う7つの湯船が楽しめる老舗旅館です。
本館なぞは屋根は茅葺の中は畳敷きのいにしえの造りで、これに増築をしている館内は清潔感はありますが古い日本建築な建物です。
内湯の準備方法:まず、部屋に入ったらヒノキ風呂に源泉を半分ほど溜める。(源泉なので70-84度と高温なので注意)窓を全開にしてしばらく源泉が冷めるまで他の温泉(7カ所あるので)を楽しむ。
結構寒いから意外に冷めるのでそしたら源泉を足して温度を調整する。
丁度良くなったら入れます。
その後は源泉を足すことで温度調整しながらチェックアウトの11時まで楽しめます。(帰るときは湯を抜きましょう)
部屋は昭和な和室15畳程で四万温泉の源泉のヒノキ風呂が内湯であります。
しかしながらシャワートイレですべてが古臭いものではありません。
迷路の様な館内になっていますが傾斜地にあるのでこうなるのは必然かと。
お風呂は源泉毎に7つあり、それぞれが違うようですが大きく違うのは岩根の湯でメタケイ素の香りが房総の養老渓谷の黒湯温泉に似ています。
また、食事が良くできていて手の込んだ仕上がりに驚きました。
一口ワインセットで是非にお試しあれ。
この懐石コースでこの宿泊費と温泉とはいろいろ行ってますがコスパ最強クラスです!
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