早くもならしが始まる
日高地方秋祭りのトップを切る印南祭(10月2日)に向けて、印南町印南の浜区で早くもならしが始まった。印南祭参加の各地区でも9月から始まる。町内では印南地区を皮切りに各地でも10月の秋祭りに備えてならしが始まり、笛や太鼓の祭ばやしとともに季節は初秋へと移っていく。
浜区のならしは各地区より一足早く29日から始まった。ならしは印南漁港内で行うが29日は小雨が降ったためJA紀州印南出荷場前で行われ、地元青年団(古山博朗団長)やOBらの指導で、太鼓(鈴木蓮清君・印南小5年)や獅子舞(内田早飛君・印南中1年、玉置陽大・同)、へや回し(村上樟真君・印南小2年)を担当する役付きの子ども達が若中らが吹く笛に合わせて、動きやリズムを確認しながら練習に汗を流した。ならしは今月いっぱいまで続き、祭り好きで知られる印南は10月2日の本番に向け、祭りムード一色となる。
日高地方の秋祭りは印南祭、5日の御坊祭に続いて日曜日、祝日を中心に11月3日の寒川祭、宝神社祭まで続く。
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