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紀の国わかやま国体まで1週間、由良町はウオークラリー開催 〈2015年9月19日〉

2015年09月19日 08時30分00秒 | 記事

きいちゃんのぼりで国体をPR


 26日開幕の「紀の国わかやま国体」まで1週間に迫った。開会翌日の27日には由良町などでデモンストレーションスポーツ「ウオークラリー」が開催される。県民総参加の国体にしようと企画され、由良会場には県内から50組212人が申し込んだ。町では紀州路クリーン作戦を展開し、住民ら1200人以上が国道・県道・町道を中心に清掃。町内にはPR用のぼりも立ち国体ムードを高めている。

 デモンストレーションスポーツは県下17市町で27行事を計画し、由良町はウオークラリーを開催。由良中学校グラウンド=阿戸=を会場に、くろしお、きのくにの2コースを設定している。
 競技はチーム(3~5人)による団体戦で、コースを等時間隔でスタートし、コマ図に従って課題を解決しながらチームで歩き(1)時間点(2)課題得点の合計点で競う。規定時間は隠しタイムとなっており、早すぎても遅すぎても減点となり、コースは当日発表される。
 長年にわたりウオークラリーを開催してきたことから、国体デモスポーツに採用された。町内をウオーキングすることで、由良の良さをより多くの人に知ってもらえればと関係者も期待を寄せる。
 当日は午前8時から受け付け、8時30分から開始式を行い、9時に競技を開始する。開始式では、由良中学校文化部員が町観光振興マスコットキャラクター・ゆらの助をモチーフに作成したエコキャップアートがお披露目される。県の大学のふるさと事業で協定を結ぶ摂南大学=大阪府寝屋川市=の学生10人もボランティアで運営を手伝う。


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