優勝を飾った印南中男子(前列左から辻浦君、川村君、鈴木君、
門脇君、小原君、大原君)
団体3位の印南中女子(前列左から川村さん、川口さん、
青木さん、後列左から嶋田さん、山崎さん、樫尾さん)
第2回全国ミズノカップジュニア選抜ソフトテニス選手権大会は29日、30日、三重県四日市市の四日市ドームテニスコートで開かれ、団体戦で印南中が男子の部で優勝を飾ったほか、女子も3位と健闘した。大会は北海道から九州までの各ブロックから選抜された中学校が出場する全国規模の大会で、優勝の印南中男子の鈴木秀幸主将は「優勝を狙っていたのでうれしい」と喜ぶとともに「夏の中体連でも全国優勝をめざしたい」と力強く話した。
団体戦は男女とも全国から選抜された24校が出場。3校ずつの8ブロックに分かれ予選リーグのあと各ブロック1位の8校が決勝トーナメントで優勝を競った。印南男子は予選リーグで小松島(徳島)、小川東(埼玉)と対戦し、ともに2-1で下して決勝トーナメント進出を決めた。1回戦は砧南(東京)を2-0、準決勝は中能登(石川)を2-1で下して決勝へと駒を進めた。滋賀県の朝桜との決勝戦は1番手の鈴木・小原組が4-0で勝利、2番手の辻浦・門脇組は1-4で敗れ1-1で3番手勝負となり、川村・大原組が4-0で圧勝し大会を制した。
印南女子は予選リーグは韮山(静岡)を2-1、小田原(福島)を3-0で下し決勝トーナメントへ。初戦の市場(徳島)を2-1で破り、準決勝で千代田女学園(東京)に0-2で敗れたものの3位入賞を果たした。
個人戦もあり男女各141組が出場。3チームずつの47ブロックに分かれ予選リーグのあと、各ブロック1位チームがトーナメント戦で競った。男子で鈴木秀幸・小原雅也組が予選リーグ2勝で決勝トーナメントへ。1回戦を4-0、2回戦、3回戦は4-2で勝ち上がり8強入り。準々決勝で小川東(埼玉)のペアに1-4で敗れたが5位に入賞した。
男女団体メンバーは次の皆さん。
【男子】川村脩人、大原礼慈、鈴木秀幸、小原雅也、辻浦壱経、門脇亮磨。
【女子】青木美宥、川口真歩、山崎あかり、川村妃香留、嶋田実南、樫尾陽和里。
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