九州電力は停止原発で震災後初めて
玄海4号機を再起動した。
トラブル原因や対策をまとめた報告が
国に「おおむね妥当」と評価されたことを
踏まえ再開とのことである。
国は、再起動を「おおむね」というあいまいで
無責任な表現方法で評価すべきではない。
地元の玄海町の町長は「国から安全性の
確認を得た」と、また佐賀県の知事は「国が
判断されたのであれば受け入れる」と再開を
認めたが、地元住民および周辺自治体の
意向を聞き理解を得ているのか?
今まで、国、九電、知事、町長の一連の発言と
動きは、再起動有りの行動で、住民の安全より
経済性を優先した暴挙である。