以前のブログで、マンガを描いているとキャラクターが意味不明のことや自分の未経験の
感情や思考を語ることの困惑と嬉しさについてのせました。
下描き中のマンガに「おまえの死体に高笑いを浴びせる」という台詞が出てきてしまいました。
私は死体を前に高笑いをした経験は今までないように思います。描き難いなぁと思っていたら、
シチュエーションは違うけど、夢で経験してしまいました。こういう夢はラッキー!
人の夢に興味のある方はどうぞ。(私は夢の話を読むのが大好きです)
私は育った街、練馬の石神井公園の現実にはそこにないラブホテルに日中出かけて行く。
室内はワンルームのアパートにそっくりだ。私は「最近のラブホはただの貸し部屋としても
使用されるからなあ」などと思っている。
私はその部屋で妹と姪と歌の先生と会話をする。新しい自転車で躁状態の姪は先に帰る。
歌の先生は機嫌が悪い。妹は落ち着いていて私とスムーズな会話が成り立つ。
部屋の中に幼女の霊のようなものが現れて暴れだす。私には半透明状態の彼女の姿を捉える
ことができる。妹と先生には姿を見ることができないが、ポルターガイスト現象は共通に
感じているので「子供がいる」という私の言葉は疑わない。
幼女は私の足にとりつく。私は金縛り状態になる。私は動けないが、飛び回る幼女を
乗り物にすれば良いと思う。幼女は低くすーっとすべるように飛び、私を乗せて表に出る。
商店街を抜けて、石神井公園のほうにむかうと、現実に風呂屋がある場所に、人口の湖がある。
地面は赤い鉄製、水は青緑色に美しく澄んでいる。
幼女の霊は湖の際で、私を怖がらせようとしているのかわざと落ちそうなそぶりを見せる。
私は水を怖がっているのは幼女ではないかと思い、白々しく怖がるふりをして、自ら幼女を抱き
湖に飛び込む。
幼女は泡を吹いてもがく。私は水中を楽しむ。湖はそう深くないので、沈みながら水底に
足がつくかもと期待するが、規則正しい鉄の水底が見えると体は自然に浮かんでいく。
幼女が窒息するかもしれないから浮かぶのも良いかと私は思う。
水面に出ると、幼女は意識を失って離れ、私は金縛りがとけている。
ぷっくりした幼女は、アニメキャラのようにやせた可愛い少女に変身している。黒髪の
ショートカットでゴスロリ風のワンピースと黒白の縞のニーソックスとパンプスを
はいている。
少女は息も絶え絶えだ。「正体は幼女ではなくこんな姿だった」「この子は死ぬ」「どうしよう」
「ざまあみろ」「少女を含めた全てのためにこれで良かった」「まさかこの程度で死なないよね」
私の心に様々な思いがよぎる。
びしょぬれでひくひくしている瀕死の少女を見下ろして、嬉しいのか悲しいのかもわからずに
私は自然に高笑いをしている。終わり
画像はイラスト「Oちゃん萌え」Oちゃんとアンティヨーコ
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