KTOOONZ BLOG

ktooonzのオシラセBLOGです。

ホントに遭った変な話

2007-02-15 01:56:36 | 

これはバレンタインデーに起きたとても変な話です。

書いてる本人もなんだかわからない、極めて変わった夢うつつの話です。

わからないなりにも余りにもバカバカしいのでここに書いて、ただのギャグにしたいと思います。

一昨日均整治療をしたせいか、帰宅後体が疲れ、軽く睡眠をとりました。
その後、仕事のテキスト文、イラストの作成などして深夜入浴後に布団へ。

軽く昼寝をしてしまったせいか、中々眠れませんでした。
体が冷えて震えているせいかホラー映画を思い出したり怖いことを考えてしまいます。
そのとき全く私の好みではない、作品にはしないであろう一つの物語ができそうに感じ、
私は空想の中に入っていきました。

どこかに監禁されている少女がいる空想です。私はどこにいるのかわからない彼女と
頭の中で話しています。

少女は一人の男に暗い部屋に閉じ込められていて大変な恐怖を持っています。
私は「男のイメージを送れる?」を彼女にメッセージを送りますが、
その言葉に彼女はパニックを起こしてしまいます。
「いいよいいよ。ゆっくり確実にそこから逃げようね。必ず助けるから。」

そんな風に少女との会話として頭の物語は進み、
ついに彼女が地下室に監禁されている家の向かいのアパートに私は居を構えました。
男の正体もわかっています。昼間は会社員をしています。
彼女の持つ恐しい亡霊のようなイメージとは傍から見ると少々ギャップがありました。

私は男の留守中にドアを壊して救助したりしません。
彼女は「逃げると殺す」と脅されているので、作られた恐怖から解放されるためにも
自力ででてくることを促しているのです。

「男は今会社にいるよ。私の友達が見張っているから大丈夫。自分で出ておいで。」
私の頭に会社にいるはずの男が背後にいるという恐怖映画のようなイメージが何度もわきます。
私は少女の恐怖のイメージを拾ってしまうのです。
そのたびに「大丈夫大丈夫」と、私たち二人に言い聞かせます。
何日も家の前で私は同じことをします。「今日もダメか・・・」そう思った途端
目の前に少女ではなく、大人の女性が立っていました。

監禁された日から彼女の心は成長していなかったのです。

私たちは抱き合いました。私は彼女を警察で保護する、両親に合わせる、
男に社会的制裁をするなど、ずっと考えていたのに、そうしたいと思いません。

何となく実は大人だった少女は私自身に似たような気がしています。

そこから空想は堂々巡りを起こしたので、
「これでお終いか・・・陳腐なストーリーだったな」と私は思い、空想に深く入ったことで
疲れたのでいつの間に眠ってしまいました。

ここから世にもバカバカしい、今まで体験したことのないことが起こるのです。

私は夢を見ています。家族と共に大きな旅館のような処に泊まって寝ています。

すると!またかよ!の金縛りが起きました。上にいるのは不気味な男のような気がします。

私は恐怖に捕われ、声をあげて家族に助けを求めようとします。
(私は金縛りのときに声をかけてもらうと大抵覚めることができます。)

母はどこにいるのか。誰の気配もありません。私は家族と共にいるのは夢だと気が付きます。

「目を覚まして。私は今部屋に一人でいて、金縛りにあっている。」

私がそう思って何とかうめき声を出した途端、左胸から右胸にかけて斜め上がりに、
体がバチバチと光って強烈なスパークが出ました。その後すぐに左のこめかみから
右の頭蓋骨にかけて、もっと激しくショックと共に光がバチバチと瞬きました。

これが夢にしても金縛にしても、今までに全くない強烈な体験に私は恐怖も忘れて驚きました。

「生きてる?」「今のもしか感電?」「私の体どこかものすごく悪いところでもあるのでは?」
「今度こんなことがあったら死ぬんじゃないだろうか」「頭蓋骨が動いた」

目覚めると薄暗いけど朝です。小鳥が鳴いています。
落ち着いて声を出してみると普段の声と呼吸にもどっています。体が緊張していたので
ゆっくりと解いていきました。

恐怖の余韻は残っていましたが、金縛りの主みたいのは消えていました。

私は落ち着いて考えます。背骨に電流が走るような体験をする人がいるらしいけど、
その手のものに近いものだろうか・・・それにしても余りにも強烈すぎる。
頭骨が動くというのは、均整と関係あるんだろうか。そうとしか思いつかない。
考えてみたら均整治療を始めてから金縛りにあってばかりいるように思う・・・
私は不気味な男性のイメージを金縛り中にもったけど、考えてみると、はっきりと
見たわけでもないし、私の金縛り体験と不気味な存在を関連付けるものは何もない、
さっきの怖い空想と結びつけたのだろうか。
そう思うとあれは特に怖いものでもなんでもなかったんだな。
私にとっての金縛り体験って、自分と自分のせめぎ合いなのだろうか・・・
抵抗しているほうが古い自分だろうか。やってくるものに呑まれてしまってもいいのかな・・・
でもそんなことは自分を失くしそうでとてもできないような気がする。

私は思考が妄想に入り込みつつあるのに気が付いて考えるのをやめました。

結局は意味不明ですし、主観的個人体験としては胸が開き頭が割れて光った(?)にも関らず、
クリアな思考もできるように思い、安心を憶えたので、もうどうでもいいし疲れたからと
眠ってしまいました。

この辺りは私は図太いというか、全てのさじを投げてしまったのか体験の強烈さから
考えてみると今になっても自分でも少し不思議な気がします。

夢ってことで納得したので心配も何もないということでしょうか。

私はぐっすり眠りました。朝電話に出て、そのあとまた眠りました。
お昼に起きて鏡を見たら、目元の涼しい優等生みたいなマトモ顔だったので
とても安心して食事をすまし、ゆっくりと仕事に入りました。

ワケのワカラナイ主観的体験でしたが、マンガチックに考えてみると、
「不気味な男に襲われたので、私は体からスパークを発して退治しました」などという
超絶バカらしいストーリーにできなくもないなと思い返し、おかしくて一人で笑っていました。

一日かなり疲れていました。明日はこの疲れがとれていると有難いです。おやすみ~。

画像は「ヘンタイ天国」女子高生監禁男シバリーナをやっつけるぴょん

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