私は極端に高い所が本当に苦手です。展望台のような場所は面白いのですが、
足場が危ういところは考えるだけで嫌です。
私の恐怖と深い関係があるのでしょう。
高いところで危険なジャンプをするという夢を時々見ます。
自分でも何故だと驚くくらいに簡単に飛んでいくときもあるのですが、足がすくんで
どうにも進めない夢もあります。
気がついていることは、これは夢だとなと、夢の中ではっきり自覚していると比較的
飛んでいけるということです。
或いは飛んでしまった時点で私は夢だと気がつくのかもしれません。
夢の中の私は何故なのか?飛んで落ちていくべきであると確実に思っているようです。
それにしても…ハイテクのエレベーターを上がっていくと、ここはグランドキャニオンか
ヴィクトリアフォールですかという太古の趣きの断崖絶壁、あちら側には美しい
野生の森がある。ただし下には何があるのか全く見えない。
そこから飛び降りろだなんて何て危険でビッグ!
前回の飛べない夢は汚い小さなビルの屋上のトランポリンだったのに。
この度の私の夢は中々ワイルドで美しくて素敵です。
でも残念です。…どうしても飛べないまま足がすくんで目が覚めてしまいました。
先に行った知らない女性と妹は歓喜の悲鳴をあげながら落ちていきました。
私は大きな白い風船にロデオのように跨ってバウンドしながら下りていく妹の後ろ姿を
見たのにも関わらず飛び降りるのを断念してしまいます。
せめて崖っぷちに立てればどうするのかだけは見れたのに。夢とはいえやっぱり見たかったし
飛んで落ちていきたかったと目覚めて後悔してしまいました。
Wildと恐怖と私と飛ぶ夢を。
私は物心ついた時から夢が好きです。それでも時々夢のことを考えすぎると何かが怖くなります。
寝て起きたら死んじゃってたらどうしよう!あえて言えばこんな恐怖。
ナンセンスかもしれません。
だけど幼いころからの恐怖の答えはよくよく考えて見たら未だに持っていないのです。
画像は「SweetPyonkoline」
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