珍しく早起きしたので少し昼寝をしました。
寝正月…?
『こんな夢も観るという不思議』
夢の中って、時々言語的思考というか、言葉のトリックというのか、ダジャレ的な発送なんかも出てくるものです。
普段は視覚的、象徴的な夢が多いので意外だったりもします。
夢でナゾナゾが出されます。
そこにいる人は女性が三人。謎を出す人、解く人は私、そして私の友人。
しかし私以外の、親しげな他の女性が一体誰なのか思い返してもわかりません。
それは現実でやったことのない奇妙ナゾナゾです。
私は子供のころナゾナゾを解くのが得意でした。だから自信をもって挑みます。
ナゾナゾには、ところところピー音みたいのが入って全ての言葉が聞こえません。
でも良く聞くと言葉の羅列の中には「あいうえお」のような規則性がそこにあるので、
前後の言葉を聞けば、消えた音が何なのか、予想がつくのです。
隠された言葉は性的な隠語のようです。苦笑してしまうようなナゾナゾですが、
私は隠されたワードがわかったと思います。(言葉自体は憶えていません)
やった!という顔で少々得意げに答えようとすると、もう一人の友達が私が答える言葉を察して「違う」と言います。
「よく聞いて。答えは言葉に隠された隠語じゃない。数字だよ。
『何と何と何と何と何を足すと何になるか?』と彼女は聞いている」
なるほど。その通りなのです。思わせぶりな隠語はトリックで、
ピー音に隠された二つの意味の違う言葉が予想でき、実は単純な足し算の結果を聞いているようです。
隠された4番目の隠語が何なのかは、前の言葉と規則性を理解すれば予想はできますが、質問者はそれを聞いていません。
答と思ったものが隠語なので、恥ずかしいながらもあっぱれなナゾナゾとは思いつつも、
「単純な計算を問いながら、隠語を羅列する」…こんな奇妙な日本語がありうるのか?
と夢の中で考え出して目が覚めました。
ナゾナゾの文句を忘れてしまったので、それが現実的な言語的にありえたのかわかりません。
何たるナンセンス!という少々面食らった夢でしたけど、
相手は何を問うているのか?一見耳を疑うような別の言葉に惑わされてはいけません。
隠された謎があると挑めばトリックにひっかかってしまいます。
実は謎など何処にもなかったわけです。
夢ってそれが夢だと疑い出すと覚めていくものです。
時々夢だとわかりつつ夢で遊べる時もあります。
そんな夢遊びが大好きですけど、覚めぬためには、要は理解しつつ疑わなければ良いのでしょうかね。
画像はパネル絵
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