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別コミックブログ、Ktooonz*Comixで連載中の『ペインレイン』のカテゴリーをブログに作りました。
登場順にキャラ紹介や思い入れを書いていきます。
とにかくキャラクターが多い『ペインレイン 』です。
全7話ありますし、その回、あるいは2話のみ出演などの、キャラも多いです。
ですが、無駄なキャラは一人もいません。
ほぼ出ずっぱりも、一度の出演者も、敵役でも、愛情を込めて、
同じように性格付けをして、描いています。
『フォッグ』
フォッグは苗字です。
地元大手新聞の一つ、ダムタイムスを発行している新聞社の3代目の社長です。
ダムタイムスは独立経営、都会の新聞らしく、やや辛口、リベラルが売り、という事になっています。
数年前の、ダムタウンの暴力団一掃キャンペーンの時には、
ダムタイムズは、主に市民運動としての、平安な生活の権利を掲げ、
ムーブメントを起こす主導となり、結果は大成功となり、
多くのギャングが逮捕され、パッチ一家も地元から逃げ出す事になりました。
長身のアングロサクソン、恰幅よく、人柄がよく、ユーモアもあり、
レストランのボーイやバーテンにも、お得意様以上に慕われています。
地元の名門大学、ダムタイムスで多数の科目を受講しました。
かなりの日本文学通でもあり、大学の後輩だったブレインとも話が合いました。
美しい妻と利発な子供たちと共に、ダムパーク沿いの高級マンション住まいです。
光の人生を送ってきたかのような彼ですが、
何かを隠し持っていたようで、パッチ一家にそれを知られてしまったようです。
まあ、漫画ですけど、・・・女装のバニーに騙されてしまう、女好きな処もあるようです。
女装者に騙されるという、このエピソードは、
好きな歌舞伎の『弁天小僧』からイメージしました。
可愛いお嬢様の正体が泥棒の美少年という、面白いシーンがあります。
フォッグさんが騙されるシーンを描いたのは2年以上前でしたが、
弁天小僧の見せ場のように、もっと劇的に
バニーの正体を見せる演出でも良かったなと今となると思いもします・・・
画像は、フォッグ、ブレイン、バニー 『ペインレイン』より