今日は印刷用のカラーイラストを描いています。楽しんでやってはいますが、
残った仕事を早く終わらせてHPのマンガの仕上げ&アップがしたいです。
先日家の前に真青なビニールのボールが落ちていました。
そのボールに強い印象を感じたせいなのか、変な夢を見てしまいました。
長い夢でおかしな変人たちがわけのわからないことを話し続けている、ここに書いても
仕方がないような夢ですが、月に人口の惑星を飛ばすというシーンがありました。
惑星は勿論ボール型です。
豪華なホテルで行われる変人たちの「世界は何だ?」という勝手なおしゃべりを聞くのに
うんざりした私は、思考を整理&落ち着くために表を一人で歩きますが、
月を周る惑星たちの姿が肉眼で見えるのです。
何かがおかしいと感じつつも、目が良くなったのだろうかなどと思っていると
惑星は、実はビニールボールだった姿をさらして目の前に落っこちてきました。
一つが落ちると他のも落ちてきます。どれもその辺のボールに光るシールを貼った程度のもので、
私は驚きます。目の前の月すらハリボデに見えてきて、今にも倒れてくるのではと恐怖します。
何もかも騙されていたような、何も信じられない気持ちになっているのです。
夢を見ると、起きたときにしばらく何が本当だったかわからなくなるときがあります。
あの人は実は死んでいた、生きていた、ここはどこで私はダレだっけ?
・・・そういう意味では実は世界はハリボテだったのか?という夢はかなり怖いです。
記憶を取り戻し、世界の奥行きを確認し、安心を取り戻していきますが、
夢も現実もその時はその時のリアルなのですからどこか何かスッキリの無さが残ります。
そんなときに電話が鳴って、はっと飛び起き、極めて日常臭い人とのやりとりで
本当に目が覚めます。
・・・だ・け・ど・・・現実より夢のハリボテ世界に本当は惹かれている部分もあるのです。
「いっそハリボテにでもなっちまえ!」そんな怖がりたい私もどこかに隠れているようです。
画像は次回作アニメ「死と処女」キャライメージの一つ
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