いっしょに歩こう

わんこと過ごすお気楽な日々。ちょっと覗いてみませんか

みんなガンバレ!

2009-06-02 | アジリティドッグへの道

今日こそは一日晴れると信じて洗濯物を干したまま外出して、お昼前後の雨に泣かされた人も多いぽんぽこ家地方です。雨上がりの夕方4時からアジリティのレッスンがありました。

写真がなくて皆さんにお見せできないことがとても残念なんですが、くうたも頑張っています。

最初はフィールドの周囲の環境に馴れることから始まったようなもので、いまだに自動販売機にビクついて逃げ出そうとするときもありますが、横の道をダンプが通り過ぎても平気で高いハードルを飛べるようになったし、あれほど嫌がって苦労したフセも5分近く我慢していられるようになりました。

と言っても、あいかわらず牛歩とか、かたつむりの歩みですが、最初のころのように一歩前進二歩後退ではなく、小さな一歩一歩で前進してきてます。

 

くうたより一歩が確実に大きいAAC(あきる野アジリティクラブ)のメンバーは5月に競技会デビューをはたして優秀な結果を修めたり、今週末にはほかのメンバーもいっしょに「ふっさ環境フェスティバル」で公園アジリティに挑戦します。

 


くうたもみんなの応援行こうね。

 

みんなのレベルにはまだまだなくうたとぽん母ペアですが、最近アジリティの楽しさがちょっとだけわかってきた気がします。
1年後くらいにはAAC内で行われるコンペに参加できたらいいな~と目標を定めて、これからも笑顔で走れるよう頑張ります

 


信頼関係を築こう

2008-12-06 | アジリティドッグへの道

昨日の天気予報では午後3時から雨でした。

ところが3時からアジリティの予約を入れてて、家を出たときは降ってなかったのに、到着したら本格的に降りだしてきました。

とうぜんアジの練習はできないので、屋根の下で座学になりました。

犬の本能について、アジの基本など、いろいろな話を聞いてる間ず~っとくうたはぽん母の膝の上。

アジリティはハンドラーと犬の信頼関係で成り立ってるドッグスポーツです。

つまり飼主が抱っこもできないんじゃ、信頼関係が成り立ってるとはいえません。

抱っこが大嫌いなくうたは、家でこんなことしようものなら大暴れですが、
先生を前に暴れられず、必死で耐えるくうたの心臓はバクバク、目はさまよい、息遣いもハァハァ荒くびくびくです。

そんなときは力の限り抱きしめるんだ!と言われ、
「怖くないよ、大丈夫だよ」と心をこめて全身でぎゅ~~~~!と抱きしめたら、
あらま!その間だけでもすーっと落ちつきます。

時々先生がプレッシャーを与えるので、そのたびにぎゅ~とハグしたり、指先をマッサージしたりしながら、なんだかんだといろんな話をしてるうちに気がつけば1時間半。

なれない抱っこで緊張をしいられたくうたは、疲れてちょっと眠そうになってます。

そこで人間の子どもを寝かせるときと同じように、心臓の鼓動と同じ速度でトントンと優しく体を叩きながら、
耳元でぽん母自作の「く~ちゃん、いい子だ、ねんねしな~。ねんね、ねんね」といつもの子守唄もどきを歌ったら、目をつぶって居睡り体勢にはいりました。

膝の上でヘソ天が最終目標ですが、今日抱っこでうとうと(-_-)zzzまでいけたんですから一歩前進です。

ただ16キロのくうたを1時間半抱っこしたおかげで、二の腕が筋肉痛です。今まさに、だるだる~です。

 

抱っこは前進しましたが、じつは大きな後退があるんです

レッスンの最初5分のフセしてマテの時、オスワリはしてもフセを全然しなくなっちゃったんです

家や近所でフセしてマテの練習ではちゃ~んとやるのに、フィールドでは
「フセの声が聞こえない、おやつもいらない、おもちゃも見えない」の3ナイくうたに変身です。

そこでしかたなく、オスワリしたくうたの肩付近にぽん母がまたがり、両前足を持って体重をかけ、強制フセをしています。

とうぜんくうたは嫌がり、手をガウガウ噛んでくるので(今のところ威嚇噛みで本気噛みではありません)厚手の手袋を使用してます。

嫌なことをされたとき、飼主を噛むことも、絶対的な信頼関係が築けてない証拠です。つまりいざってときに飼主を頼れない犬ってことなんです。

5年間かけてできあがったくうたとの関係ですから、簡単にどうこうできるものではありません。

だからと言って諦めませんよ。
大好きなくうたのためなら、たとえ3歩進んで4歩下がって2歩進むだったとしても、ぽん母負けません! 


ナデナデは大好きだけど
抱っこはイヤです~


一進一退足踏み中~

2008-11-12 | アジリティドッグへの道

前回の記事で「やっとアジリティドックへの道に一歩を踏み出しました!」
って喜んでいましたが、やっぱり後ずさりが得意のくうた、一進一退足踏み状態が続いています。


※本日の写真はイメージです。

 

そして昨日はノーリードになったとたん、ドッグランのほうにビューンと脱走してくれました。

前みたいに逃げ回って捕まえられないってことはないけれど、まだまだ呼び戻しが完璧にできないし、トレーニングの最初のフセでマテもかなりできても30秒がやっと。
トレーニング中も嫌になるとクレート(ハウス)に一目散に逃げ帰ります。

アジリティはくうたとぽん母の共同作業です。
くうたとの絆をあらためて考えさせられて、くうたにとって信頼できる母ちゃんになれてない今の状態に凹んだりしてます。

 

どうも体調がイマイチの状態でトレーニング受けると、いつもは「しかたないな~次は頑張ろう!」と思えることでも、本来の暗い性格が出てきてやたら凹んでしまうようです。

でもこんなとこで愚痴ってさらに落ち込んでてもしかたないから、できたことを思い出して浮上するしかないです。

日曜から始めたトンネル練習は、2度目の昨日は短い距離だったけど「ハウス」の掛け声で自ら入って通り抜けできました

ドッグラン方面に脱走したのだって、いつもはまずはドッグランでボール投げとかしてひとしきり遊んで走らせてからトレーニングに入るのに、昨日は用事で時間がなくてろくに遊ばなかったのが原因だと思います。

年内にノーリードにできればって言ってたのが、日曜日の基礎のウォーキングではいっしょが楽しいって顔でずっとそばについてくれてたし、少しずつでも進歩はしてます。

ぽん母凹む→くうたが楽しくトレーニングできない→ぽん母さらに凹む→くうた嫌がる

のマイナススパイラルにハマっちゃうので、とにかくプラス思考でいかなくちゃね

 がんばれくうた!
凹むな自分!


ハードルを飛ぼう

2008-10-29 | アジリティドッグへの道

あきる野アジリティクラブ(AAC)に入ったものの、
フセはできない、ツケで歩けない、クレートに入れない、呼び戻しはできない、
ないないないづくしのくうたに、アジリティのトレーニングはハードルが高すぎた~と後悔したこと多々々々々~

それでもAACのみなさんの励ましと、先生のおかげでどうにかこうにか止めずに続けて約2ヶ月。

今日はなんと!ノーリードでハードルを飛ぶことができました!

 

いつものフセのあとは、まず基本のノーリードで左について歩くレッスンです。

ところがくうたは一瞬左についたとしても、勝手気ままにフィールド内をうろついて、なかなかそばに来てくれません。

アジリティをやるからにはノーリードでくうたをコントロールするのが基本ですが、くうたにとってぽん母は頼りになる飼主(ボス)になってない証拠です

 

そして今日はハードルのトレーニングです。

ビビリンくうたのために、ハードルのバーの位置も一番低いのよりもさらに下に置いて、それを飛びます。

最初はリードをつけていっしょに飛ぶんですが、くうたはハードルの前で尻込みをしてしまい、まったく飛ぼうとしません。
しかたなくぽん母が先に飛んで「おいで~」と言うとついてくるのがやっとです。

それで何周か飛んで慣れてきたところで
「次はノーリードで飛んでみようか」と先生。
正直ノーリードにして、ついてきて飛ぶなんて自信はありません。

それでも「GO!」の掛け声にいっしょに走りだし、

次々とハードルを飛んで行きます。

時々コースアウトしそうになっても、軽く体にさわってコースにもどすだけで、ちゃんと飛ぶことができたのです。

つぎはくうただけハードルを飛んで、ぽん母は声をかけながら横を走ります。

最初あんなに尻込みしてたくうたとは思えないほど軽快に、11本のハードルを次々クリアすることができました。

頑張ったくうたにぽん母もめいっぱい褒めましたが、くうたを最初から見てて応援してくれてるきなままさんや、励ましてくれてたAACのみんなにも、い~っぱい褒めてもらってくうたも満足顔でした。

今日やっとアジリティドッグへの道の第一歩を踏み出せた気がします。
と言っても、まだ道の前に立ったところかもしれません。
くうたのことだから後ずさりだってきっと多いです。

でも今日の感動を忘れずに、くうたといっしょにこれからも一歩一歩進んでいきたいと思っています

 

しかし走ってる途中でカメラを持ったきなままさんに気がついたとたん

立ち止まってのカメラ目線はやめようね。


ドッグウォークを歩こう

2008-10-18 | アジリティドッグへの道

2回にわたってドッグウォークを歩く練習をしました。

 

最初は地面に置いた板の上を歩きます。ところがビビリン王子のくうたですから、すんなり乗ってくれるわけがありません。

まずは壁ぎわに板をおいて、壁とぽん母に挟まれて歩くところからです。

端から端まで歩けたらオヤツ。という風にいい印象づけていきます。

徐々になれてきて、板を長くしたりちょっと段差をつけたりしても、いい感じに歩けます。

そして最後、2枚の板をキチンと歩いて、3枚目は板の下にものを置き、ちょっとガタンとなるようにしたら、一瞬でビビリマンに変身!

「こんな怖いところ絶対歩かない!!」とガンとして動かなくなってしまいました。

「最後に1回(地面に置いただけの)板の上を歩いたら今日はお終い。頑張れ!」と言われても、
「怖い、イヤだ」が出始めると、オヤツもオモチャも効果がなくなるのがくうた。

褒めて、なだめて、おだてて、鼻先にオヤツを嗅がせてと四苦八苦して、やっと板の上を歩いてくれて1回目は終了しました

 

 

2回目は本格的にドッグウォークを歩きます。

数日の間に板がガタンとなったことは忘れたようですが、だからと言ってすんなり乗るくうたではありません。

まずは斜面の上のほうに抱っこして乗せて、降りるところからです。

抱っこがなによりキライなくうた。それだけで大変です。

しかし3回ほどで板を降りることにはなれ、ためしに歩かせてみると、何事もないように歩きます。

1回歩いたらあとは全然平気ですいすいと何往復もできちゃいました。

もちろんカメラ目線も忘れません


カメラは見なくていいから

ドッグウォークとハードルと組み合わせたり、いい感じにトレーニングは続いて、最後ハードルを1往復したら終了というところで、疲れの出たくうたにまた「イヤだ!」が出ちゃいました。

断固としてハードルを飛ぼうとしないくうた。秘密兵器として用意したねずみのオモチャのついた猫じゃらしも一瞬で壊されただけで、効果なし。

またもや四苦八苦しながら、ひとつひとつやっと飛んで、帰りは「あの苦労がなんだったの?」って感じに走って飛んできました。

ビビリで頑固でワガママ気ままで課題は山盛りなくうたでも、三歩進んで二歩下がっての牛歩の歩みですが、正しい接し方をしてるうちに小さな成長がみえてきてます。

いつかノーリードでフィールド内を一緒に走れる日を夢見て、頑張ろうね


クレートで休もう

2008-09-21 | アジリティドッグへの道

ヒールのトレーニングの合間にクレートトレーニングもしました。

これからトレーニングの休憩時はクレートで休むので、持参するようにいわれましたが、犬小屋ですら嫌がって入らなかったくうたですから、クレートに入るわけがないと持っていませんし、あえてクレートトレーニングもしたことありませんでした。

自動車に乗せるときだって、シートベルトをしていれば大丈夫だと思っていました。

しかしこの日説明をうけ、目からウロコのぽん母です。

 

たとえば自動車で万が一事故ってぽん母の意識のないとき、事故のショックでくうたはパニクり、助けに来た救急隊員や警察官に歯を向ける可能性は大です。歯を向けなくても、救助のさい何かの拍子に逃げ出すこともありえます。

でもクレートに入ってさえいれば、落ちつくまではクレートの中にいるんですから救助もスムーズです。

それといつ起こるかわからない自然災害があったとき、今のままではくうたを避難所に連れて行くなんてできません。

自治体にもよりますが、クレートの中でおとなしくしてられるワンコは、避難所の片隅に置いてもらうこともできるようです。

新潟の実家に帰ったときも、くうたの居場所はいつも自動車の中か、一階のガレージの隅です。クレートに入っていられるなら、玄関の廊下に置いてもらえるかもしれません。

そんなことを考え、クレートの購入を決意したぽん母です。

 

と言っても、ベランダの犬小屋にだって入って寝るのに2年以上かかったくうたです。そう易々とクレートになんて入ってくれません。

この日もオヤツやオモチャも効果なし。力づくで入れるわけにもいかず手こずっていたら、「お母さんも入って!」と先生から声がかかり、ぽん母入りました。

ぽん母が入ってると「母ちゃん何してるの?」と覗き込みはしますが、いざ入れようとすると激しく抵抗。

「いやだよ~」としっぽも下がりっぱなし。

くうたとの攻防でぽん母のメガネは曇ってずり落ちるし、帽子は脱げて髪もぐしゃぐしゃ。他人様には見せられないもの凄い状態です

「くうたおいで~」を繰り返していたら、先生から分けてもらったおいしそうなジャーキーにつられて、

体半分入ってきたので、そのまま奥まで押し込んで、ぽん母が出て扉を閉めたら一仕事終了です。

ところが外に出たいくうたを押し込みつつ、ぽん母だけが外に出るのは、マジックの脱出ショーか中国雑技団のよう。

ジタバタジタバタやりながら、どうにかこうにか扉を閉めたときにはぽん母疲労困憊

一方くうたは「ここから出して~~」とワンワン、キャンキャン、キューンキュン。

ちょっとおとなしくなったところでオヤツをあげたりして、クレートはいいとこ、ここに入れば安全で休めると印象付けたいところですが、時間がかかりそうです。

今回は借り物の大きなクレートだったので、ぽん母も入れましたが、くうたサイズのクレートを購入したあと、どうやって中に入れるか、いま最大の難問です。


ヒールで回ろう。

2008-09-17 | アジリティドッグへの道

レッスンの前は恒例の5分間マテの時間。

なんと!!くうたが自らフセでマテをやってくれました。
もちろんオヤツでつってですし、30秒ほどで立ってしまいますが、進歩です!

 

この日のレッスンはヒール(右回り)のレッスンとクレートトレーニングです。

一般的にヒールといえばツケで歩くことだったりしますが、アジリティ用語ではヒールと言えば右回りだそうです。

ヒールと聞いたら無意識に右回りができるよう徹底的に覚えさせるために、
カラーコーンの周りをヒールの掛け声で右回りに何周も歩きます。

くうたのテンションが下がらないよう、い~~~っぱい褒めて、ご褒美のオヤツも貰い放題です。

ところがどっこい一筋縄でいかないのがくうたです。

くうたの記録写真を撮ってくれてるきなままさんが気になるようすで、ときどきこんな風にポーズを決めてカメラ目線も忘れません。

最初のマテのときもフセができるようになった記念にと先生がカメラを向けたらカメラ目線

子犬のころから愛犬写真家ぽん母の専属モデルをやってるせいか、カメラ目線はしっかり入ってます。

でもこれってアジではダメじゃん!なんですよね

クレートトレーニングの様子はまた後日。


フセをしよう

2008-09-14 | アジリティドッグへの道

アジリティトレーニングの様子を、きなままさんが撮影してくれました。

トレーニングの最初はみんなで5分間のマテからです。

 

先生が動き回ったりしてわざとジャマしてくれます。誘惑に負けずちゃんとマテなきゃいけません。

くうたも頑張ってオスワリしてますが、正しくは

 

このようにフセでマテなんです。

ところがくうたはどんなに命令しても、オヤツやオモチャでつっても「絶対イヤ!」だそうです。

けっきょくこの日は最後まで1度もふせてくれませんでした

 

家ではちゃんとフセでマテができるのに、
なんでやってくれないの?


凹んでる場合じゃないけど、
母ちゃん凹んじゃうよ

 

この次のトレーニングのときは最初だけフセもでき、やっと小さなちぃ~さな一歩を踏み出しました。

くうたのアジリティドッグへの道は、険しく長~~~くまだまだ手探り状態ですが、泣き言言ってる間があったらコツコツ自主練あるのみです。
いつかアジが楽しめる日がくるまで頑張ります! 


秋の課題

2008-08-30 | アジリティドッグへの道

秋の課題として、月曜からくうたとアジリティの訓練に通い始めました。

とは言ってもくうたですから、まずは基本中の基本、ツケで歩くところからです。

 

たまにはこんな風に一緒に歩けますが、いままで自由自在、自分勝手に歩いてたくうたですから、おとなしく横を歩くことすら難しく、最初のレッスンはひたすらツケでした。

 

そしていま最大の課題は、フセ

レッスンの最初5分はフセでマテをするんです。

ところがまともにフセを教えてなかったことにいまさら気がつき、いまはオスワリで5分のマテに挑戦しています。

朝夕のお散歩でツケを練習しつつ、フセにも挑戦する毎日です。

ですからアジリティに挑戦するなんて、ま~だまだまだまだ先のお話。

ノーリードになったとたん脱走せずに、いつかはみんなみたいにかっこよくバーを跳んだりできるようになってほしいぽん母です

 

くうたがいい子になるためのしつけも訓練も、くうたのガンバリより、すべては母のガンバリ次第。
少々凹むこともあるけれど、くうたと2人5脚でガンバリます

 

 

※レッスン中は写真を撮る余裕はいっさいありません。
 本日の写真は昨年秋の裏磐梯旅行のときのです。