いつまでたっても学習できないんだから
5日目のカッパドキアでは洞窟ホテルに泊ります
まずは看板犬のウィスキーが接客に励むロビーで、白ワインのウェルカムドリンクをいただいたら
お部屋の抽選会がはじまりました。
人々が隠れ住んでた洞窟をいかしたホテルなので、すべての部屋の広さ、間取り、インテリアが違うため不公平のないようにの抽選会です。
ぽん母たちは3人だったのでファミリー向けのロフトに2ベッドがあるお部屋でした。
ごらんのとおりロフトの天井が低く、160㎝の姉K子では屈まないとぶつけるので、150㎝台のM子さんとぽん母が使いました。
洞窟ホテルってことで、多少の不便さは覚悟して行ったのですが
大理石の床は床暖房でポカポカ
主寝室は
一人寝が寂しいほど…
そしてベッドの足もとには
ジャグジーがあったり
ガラス張りのバスルーム
とにかくどこもかしこも
ちょ~~おされ~♪
一番最初に部屋に入ったぽん母たちが「きゃ~~~!ステキ!!!!」と大騒ぎするもんだから
何事か?!と添乗員さんもやってきて
いっしょにキャーキャー仕事を忘れてはしゃいでいました。
じつはここはカッパドキアでもかなり高級なホテルで
シーズンオフのこの時期だったからめずらしく泊まれたけど、普段は団体客は受け入れてないそうで
「先輩(添乗員)たちも泊まったことないと思うので、日本に帰ったら自慢しちゃいます~~♪」
と添乗員さんも喜んでいました。
旅行も5日目ともなるとツアーの人たちとも打ち解けてきてたので、遠慮をしらないぽん母たち3人組は
「お部屋見せてもらっていいですか~?」と、じゃもじ持った芸人のように各部屋訪ねて行っては
「キャーすてき!」「キャーかわいい~~~」なんて騒いで歩いてるもんだから
みなさん覚悟はできてたみたいで、快くお部屋を見学させてくださいました。
お姫さま風の真っ白なレースの天蓋付きのベッドの部屋から、シティホテル風のステキだけどちょっと残念な部屋まで、ひとつとして同じタイプのお部屋はなかったです。
ディナーはホテルのレストラン。
わたしたちだけの貸し切りだったので、旅行中に誕生日を迎えられた男性に
みんなで♪ハッピーバースデー♪を歌って、にわかお誕生日パーティで盛り上がり
とても思い出が詰まったすてきな夜を過ごしたのです。
旅行6日目。起きたら辺り一面うっすらと雪化粧してました。
名残惜しくもカッパドキアを出発です。車窓からですが心おきなく景色を楽しみます。
空からカッパドキアを楽しむための気球がいっぱい飛んでいました。
高所恐怖症のぽん母は気球には絶対乗れないけど、何年か後にまた来る時は、カッパドキア観光の時間がもっと長い、トレッキングとかできるツアーを選ぼうと心に決めました。
バスはシルクロードを1時間ほど走り、カイセリ空港へ。ここから国内線で約1時間半イスタンブールへと飛んだのでした。
4で終わる予定でしたが、イスタンブールも長くなりそうなので5に続きます。
さすがだね!
5で絶対終わるから待っててね
今日も笑顔満開!ガンバッテマス!
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4日目。パムッカレの温泉プール付きリゾートホテルを出発してすぐに車窓に見えて来た小高い丘のようなところが
世界遺産パムッカレの石灰棚です。
石灰が雪のように山肌をおおっています。
山を登った先は公園のようになっていて遊歩道を進み
城門のこちら側は広々とした古代都市ヒエラポリス遺跡。こちらも世界遺産です。
ローマ帝国の温泉保養地だったそうです。
ここを過ぎた先に
わ~~~!!!
パムッカレの石灰棚が広がっています。
テレビなどで見てきた景色ですが、実際その場に行った感動はハンパじゃありません。いっしゅんにして鳥肌がたったぽん母でした。
ぽん父にくうたの世話をまかせての1週間以上の海外旅行に、最後まで躊躇する気持ちがあったんですが、この景色のなかに立ち「思いきって来てよかった!!ぽん父ありがとう!!!」と心から思いました。
決められた場所だけですが足湯が楽しめます。
手前のほうではだしになって温泉のところまで歩くんですが、そこに行くまでの岩の冷たさがかなり堪えます。
ぽん母としては「けっこう人が多いな~」と思ってましたが、シーズンオフの冬場だったからこの程度ですが、ベストシーズンは押すな押すなのラッシュ状態で、のんびり写真も撮ってられないそうです。
パムッカレをあとに一路コンヤへ向かいます。
途中トイレ休憩で寄ったドライブインで食べたはちみつヨーグルトは絶品!!トルコで食べたもののなかで一番おいしかったかも。
その場でしか食べられないものなので、トルコに行った際、もしあったら食べてみてください。
コンヤでは青緑色のタイルがきれいなメブラーナ博物館に寄りました。
旋舞教団として有名なメブラーナ教の始祖メブラーナの棺やゆかりの品々などが展示されてました。
土足&撮影禁止なので外観だけです。
コンヤと言えばセマーの旋舞が有名なので、ホテルの入口の回転扉でもくるくる回っておりました。
5日目は都会のコンヤを出てカッパドキアに向かいます。
この道はかつてのシルクロード。
途中寄ったこの城壁はキャラバンサライ、当時の隊商宿です。
盗賊等に狙われやすい隊商のために、こんな頑丈な砦のような建物になったそうです。
トルコは鉄道もありますが、交通のメインはクルマやバスです。だからかなり田舎でも片側2車線の広々した道路が続いてます。
たまに工事等で片側が通れなくなってるところもあったので、そこを通ったときもそうかな~と思っていましたが
じつはこの人たちはハリウッド映画のロケ中のスタッフで、道路を片側封鎖してニコラス・ケイジ主演映画の撮影中でした。
前日にはここで何台ものクルマが大破したそうです。
しかしちょうどお昼時だったので撮影も中断してるようで、トラックとかはいっぱい停まってましたが、人影はまばらでした。
撮影を見れずに残念に思っていると、カッパドキアらしい風景に変わってきました。
洞窟レストランでお昼をとったら、いよいよお楽しみのカッパドキア観光です。
まずは地下4階まで行けるカイマルクの地下都市を歩きます。
2階くらいまではちょっと寒かったんですが、下がるにつれてどんどん暖かくなってきました。
通路はかなり狭くて、男の人にはきついかもってところも多かったです。
薄暗い中での撮影でボケまくったうえ、今となっては
何を撮ったのかよくわからないものばかりです。
冬場は氷点下が当たり前のカッパドキア地方ですからこの日見た景色も
雪のカッパドキアでした。ちなみにここも世界遺産です。
次回は雪のない季節に来て、ゆっくり見て回ろうと心に誓ったぽん母です。
トルコといえば、これはぜったい食べたいと思ってた本場のトルコアイス。
すご~~く寒かったんですけど、こんなの見せられたら食べずにいられませんよね。
たぶんですが、次回で終わると思います。もう少しおつきあいくださいね。
※「旅日記」というカテゴリーを設置してみました。トルコ旅行の他の記事も気になる~ってかたはそちらで見てみてくださいね
どうだかな~?
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