な~ぜ旅行記は毎回こんなに長くなるのか?と我ながらあきれつつも「るんるん♪家族旅行in春の中部編」本日最終回です。
高山ワンワンパラダイスホテルのディナーは、レストランで黒服のおにいさんが給仕してくれる懐石風のフルコース。
すばらしいお料理の数々に、目でも舌でも幸せを味わいまくって気がつけば写真はこれだけ。
もうお腹いっぱい~と思っていたところに出てきたのが
飛騨牛ステーキ
今回は贅沢して3000円UPの飛騨牛コースにしてたんですが、その前に食べたしゃぶしゃぶがそれだと思ってただけにビックリ。
熱々に熱した石の上で野菜といっしょに焼きます。
すでにお腹いっぱいだし、ふだんあまりお肉を食べないから食べられるかな?と思っていたけど、いいお肉は満腹だってペロリおいしくいただけちゃいました。
このあとお口直しの苺のシャーベット(グラスのがそれです↑)が出て、サンショウウオの蒸し物(奥飛騨では食べてるそうです)に、天ぷらが出て、もう一口も入らない~と言っていたのに、香美味噌茶漬けからデザートまで残すことなく全部いただきました。
部屋にもどってからは、食事中ずっとテーブルの下で伏せてたくうたのご飯タイムです。
旅行となるとご飯やおやつを食べなくなるのがくうたです。この旅行がはじまって犬用の牛乳400cc弱とビスケット5つぶくらいしか食べてません。これでも食べてる方です。
しかし3泊目となるとさすがにお腹がすいたのか、この晩はフードを200g完食し、ビスケットも10粒以上食べて牛乳も100ccほど飲むことができました。
満腹になったくうたはすぐにベッドの間に敷いた布団に戻り、ぽん母たちももう一度温泉に入ってから、寝心地のいいベッドで朝までぐっすり安眠できました
旅行最終日は曇り空天気予報では朝から雨。お天気大明神くうた様もお疲れとみえて、晴れパワーも3日が限度だったようです。
ホテルの遊歩道で軽くお散歩し、朝食を済ませたらすぐに出発です。
大きなホテルでしたが、出会った従業員のみなさんがとてもいい笑顔でフレンドリーに接してくれて、あったか~い気持ちでホテルを後にできました。
雨が降り出す前にという願いも空しく、ホテルを出てまもなくフロントガラスに雨粒があたりだしました。
木曽路に入ると本格的な降りになってきました。
奈良井宿の道の駅で休憩をとったときに「このまま行っても雨で楽しめないから、まだ降りだしてない関東方面に向おう」と提案しましたが、ぽん父の行きたいって気持ちが強くて木曽路の旅決行!
予定していた途中の観光はパスして妻籠宿へ。
レインウェアを着てカサをさして歩きます。もちろんくうたもおNEWのレインコートを着て歩きます。
こんな雨の日でも観光客はけっこういて、ぶらぶら歩きをする中高年の団体やら外国人の団体が
通りすぎた隙を狙って写真を撮ります。
ぽん父が途中のおみやげ物屋さんで、蛇の目傘を買ったので撮影のときだけさしてみました。
このあとはひと山越えて馬籠宿です。妻籠は国道19号線からすぐだったので観光客も多かったんですが、馬籠の坂道にはほとんど人がいなくて寂しいくらいでした。
雨で冷えた体をあっためたくても、外でお茶ができそうなお店はなかなか見つかりません。
すると和菓子屋さんの柱にお抹茶セット500円の張り紙発見!
しかも店先の長いひさしの下には緋毛氈の腰掛があるじゃないですか。
薄茶と栗の和菓子(めちゃくちゃおいしくてお土産に買ってきました)で一息ついて、あとは中津川ICより中央自動車道を一路家路へと向かいます。
雨の日の運転はいつも以上に疲れるので、こまめに休憩をとろうと駒ケ岳SAに寄ったところ、下り線みたいにドッグランはなかったんですが、かなり広い緑地帯とその奥の林にも遊歩道があって、ワンコ連れにお奨めのSAでした。
長い運転で疲れを感じてたぽん父でしたが、ここでのお散歩でリフレッシュでき元気がチャージできたようです。
途中のSAで夕飯をとり、家に到着したのは10時5分。4日間の総走行距離はなんと1212.1km!
ずっと運転のぽん父には心から「お疲れさま」を言ってあげました。ぽん父いわく「仕事の時とちがって、旅行の時の運転は疲れない」そうです。
でも北海道出身の知人に「12121もすごいけど、1000キロ以上って成田~千歳より長いんだよ」と言われ、改めて4日間の走行距離にちょっとびっくりしたぽん母でした。
るんるん♪家族旅行in春の中部はこれで終了です。
最後までお付き合いいただいたみなさんありがとうございました。長々お疲れさまでした。
どうにか4月中に終わらせられてよかったです。
ちなみに翌日のくうたくんは、お散歩もスキンシップも全てパスして一日中寝てすごしておりました