くうたもこの頃はまだ室内犬でした。
でも天気のいい日は外で遊びたいだろうとベランダに出していたんですが、留守中に急な雨や何か怖いことがあったとき逃げ込める場所があったほうが安心だと思い作りました。
元は物置に何年も置きっぱなしでホコリをかぶってた茶箱でした。汚れを落とし出入り口を作り雨にも強いシートを貼ったらいい感じに出来上がりました。
屋根が平らだったので棚の役目も担ってました。
どんどん体が大きくなり、この頃から夜も外にいたがるようになってきました。
体に対して犬小屋も手狭になってきたし、夜も外になるので犬小屋を大きくしようということになり、我が家の改築前に使ってた雨戸とホームセンターで買った板で作りました。
屋根を開けられるようにしたら見た目は昭和30年代のゴミ箱なんだかな~と思いつつもペンキを塗り入り口に名前を貼ってベランダに置いたらそれなりになりました。
夏場は風が通るように壁は雨戸だけにし、寒くなったら板を取り付けられるようにして、なるべく風が入らないような作りになっています。
しかし親の心子知らずでくうたは犬小屋に入ろうとしません。
あったか毛布を置いたり、特別の時しかもらえないおやつを奮発しても入りません。
たとえ入ってもすぐに出てきますし、おやつを奥の方に置いても前足だけ入れて体をめいっぱい伸ばして取ります。
あまりにも入らないのは入り口が狭いのが原因かもしれない、と小屋の向きを変えてみました。
以前の入り口は板でふさぎ、横向きにし雨戸の板をはずして出入り口を広くしました。
波板で屋根に庇もつきました。
これは昨年の夏、突然の雷雨のとき撮った写真です。雹が降ったときですら入らなかった犬小屋に入っていたので撮影しました。
わがやにとっては犬小屋に入ってることが大スクープです。
そして現在
入り口は全開です。最近では時々入っているのを見かけます。
犬小屋に入らないくうたはどこで寝るかと言うと、1枚目にも登場しているマットの上です。
昼も夜も夏も冬もここで寝ます。マットを片付けると地面で寝るので、季節に合わせてカバーを変えています。
このマットの上が何より一番のお気に入りの場所です。