やっとこ次回は最終日でこの旅行記も終わりますが、その前に恒例の楽風雅殿のお料理紹介~ぽんぽこ家の旅行にみよすけさんズのお料理は欠かせないんです。
まず、お着きのお茶菓子はお母さん手作りのうぐいす餅。
やさしい甘さが一日の疲れを癒してくれます。
そしてお待ちかねの夕食
金目をメインに新鮮なおさしみと、春の彩りあふれた手間ひまかけたお料理の数々に
いったいどれから箸をつけたらいいのやら。
もちろん別腹デザートも
あ~~~しあわせ~~~~
そのころくうたは、最初はいつものようにぽん母のそばでおとなしくしていたんですが、ちょっと肌寒いな~とぽん父がハロゲンヒーターをつけた途端ビビりだし、今回は貸切だったので特別に許可をもらってダイニング内をフリーにしたら
何もそんな遠くまで逃げなくたって…
部屋の隅まで逃げてゆき、落ち着けるところを探してうろうろ
暗くて涼しいピアノの下に居場所を決めたようで、
食事が終わるまでここでくつろいでいました。
そして翌朝
朝からなんでこんなにあるんですか?
ぽんぽこ家のお祝いディナーよりも豪華な食卓です。
しかも前の晩にあ~んなに食べてお腹ぽんぽこりんだったのに、なぜだか完食できちゃうんです。
雨の一日、芸術家気分を味わって宿に帰ったら、甘辛い海苔巻き餅が用意されていて、お茶で一服したあと雨で冷えた体を温めに温泉に入ります。
そして風呂上がりによく冷えた生ビールを飲んでまったりしてたら、夕飯の時間になりました。
ダイニングのテーブルの上は
昨日とはまた違った春の饗宴です。
元気すぎる伊勢海老は周囲のものを全部落とそうとするので、慌てて避難させました。
写真はないんですが、土鍋で炊いた鯛飯は熱燗のつまみにしちゃうほどおいしかったです。
そしてしめのデザートは
4月1日の結婚記念日を祝って、幸せがいっぱいつまったようなケーキで、みよさんの優しい心遣いに感謝してもしきれません。
ケーキを切り分けるのに使ったナイフについた生クリームは、指ですくって
足元でずっとこうして寝ていたよい子のご褒美になりました。
最終日の朝はカメラを忘れたのでないんですが、予定してたイチゴ狩りに行けないほどお腹いっぱいいただきました。
丸3年で14回もくうたといっしょに泊りに行ってる楽風雅殿ですが、けっしてペット専用宿ではありません。だからドッグランはないし、ペットと一緒に入れる温泉も、流行りの露天風呂もありません。
しかし愛犬といっしょに旅して、おいしいものを食べ、気持ちのいいかけ流しの温泉に入って、清潔な和室でゆっくり寛ぎたいって方にはぜひおススメしたい、とっておきのお宿です。
でも本音は「人気が出すぎて予約が取れなくなったら困るな~」って思ってるぽんぽこ家です。