いっしょに歩こう

わんこと過ごすお気楽な日々。ちょっと覗いてみませんか

ぽん母流トルコの楽しみかた2

2011-02-14 | 旅日記

3日目朝焼けのエーゲ海です。

 

 

アイワルクのリゾートホテルを出発して外を眺めていると

あちこちの畑の中から煙がもくもく上がってます。

じつはこれは煙ではなく、地下から温泉が湧き出していて、その湯気だそうです。

 

へ~っと眺めてるうちに、こういうツアーに絶対つきものの、トルコ石屋さんに到着です。最初にトルコ石の説明を聞いてから、販売開始です。

 

こういうところのわりにはお手軽なお値段のもけっこうあったので「トルコ石が誕生石の母ママにお土産でも…」と思い見たけれど、やっぱりいいな~と思う物はお値段も……目の保養だけでお店をあとにしました。

 

この日の最初の見学地は、ギザの大ピラミッドやバビロンの空中庭園とともに世界7不思議のひとつとされてるアルテミス神殿です。

昔はこう↑だったようですが

今は原っぱの中に柱が1本復元されてるだけで、ちょっとなんだかな~景色でした。

 

そんな気分もおいしい~いシシケバブと

トルコの代表的なエフェスビールの昼食を堪能し

すっかりリセットされました。 

この日のメイン観光のエフェソス(もしくはエフェス)の都市遺跡は文句なくすごかったです。

東京ドーム7個分と言われる広さの都市遺跡は、高台の南入口から北入口までの距離だけでも1km。

ベルカンさんのガイドを聞きながら見て歩きます。

かつて人や馬車が行き交ったメインストリートはところどころに轍が残っていたり

滑り止めのために刻んだ溝が残っていたり、どこをとっても見ごたえ充分です。

勝利の女神NIKE(ニケ)のレリーフ。某スポーツメーカの名前はこの女神にあやかって英語読みしたものだそうです。

奥の巨大クレーンは、修復工事をしている遺跡のです。

中央に池があり、当時の人々の憩いの場所は

水洗の公衆トイレです。仕切りがなくて並んで使っていたようですが、この時期はとても冷たかったです。

 世界最大の蔵書を誇っていたと言われるケルスス(もしくはセルスス)図書館

知恵、運命、学問、美徳を表す女性像が残ってます。

かつて図書館の向かい側には娼館があり、この図書館から秘密の通路を通って行くことができたそうです。

当時の娼婦は女性の花形職業で、美しさはもちろんですが、教養のある一流の女性しかなれなかったので、とくに父親は娘が娼婦だというと鼻高々だったそうです。

そしてこれが最古の広告

右下の女性とお金が娼館を表し、足は矢印をあらわしていて、左上のハートは「心をこめてサービス」って意味だそうです。

今でもコンサートが行われている大劇場は、ピオン山の斜面に沿って建てられて2万4000人が収容できたそうです。

どのくらい大きいかと言うと

人がこんなミニサイズです。

音の響きはとても素晴らしく、3大テノールのパバロッティやマイケル・ジャクソンもぜひここで歌いたいと言って、コンサートをしたことがあるそうです。

 

かつてすぐそばまで海が来ていて港湾都市として栄えたエフェソスですが、かのクレオパトラも訪れたそうで、大劇場と港を結ぶアルカディアン通りは、またの名をクレオパトラの道と呼ばれているそうです。

 

古代遺跡の街並みを2時間近くかけて、こころゆくまで見学したあとは、皮製品のお店へごあんな~い!

最初の部屋でファッションショーを見たんですが、最後はモデルさんが着ていた皮のコートを着て、ツアーメンバーもキャットウォークを歩きます。

みなさん始めてとは思えないウォーキングやポーズに、みんな大爆笑で大喝采!!

そのあとは恒例のショッピングタイムです。

トルコから外国に輸出され、その国でシ●ネルやヴ●トンなどのタグが付けられ、店頭に並ぶ子ヒツジの上等な皮は信じられないほど軽くて手触りも品質も最高でしたが、ここでももちろん目の保養に肌触りだけ楽しんだぽん母でした。

3はこちら

 

トルコ旅行記は不定期更新です
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福袋当選者のみなさんへ

福袋、昨日ポストに入れてきました。送料ケチって郵便にしましたので、たぶん水曜日くらいには到着すると思います。
なお、切手がはがれて追加料金請求されちゃった~等のトラブルがありましたら、遠慮なく申し出てください。


ぽん母流トルコの楽しみかた1

2011-02-07 | 旅日記

待ってた方もそうでない方も、ぽん母のトルコ旅行記にしばしおつき合いくださいませ。

ふつうのトルコ旅行記を期待されてるかもしれませんが、ぽん母流にいきますのであしからず。

 

   

 

トルコ旅行1日目。

成田からトルコ航空の直行便で一路イスタンブールを目指します。

韓国やロシアでトランジットする安いツアーもあったんですが、トランジットの3~6時間がもったいないし、ツアーと言えどもやっぱり面倒だったので少々高くたって直行便のツアーを選びました。

 

旅行初のトルコ料理(?)は機内食。

白ワインといっしょにいただきました。熱々のパスタがおいしかったです。

食後は映画を3本見て、音楽を聞きながらうとうと。

途中軽食のおにぎりやサンドウィッチに飲み物が配られ、到着1時間前にはまた食事。座りっぱなしなのに太っちゃう~と言いながらも、どれもおいしく完食し、約12時間のフライトも快適に過ごせました。

そして空港近くのホテルに現地時間で21時くらいに到着。

この日はお風呂に入ってさっさと就寝。

あっとその前に、旅行の無事を祈って飛行機の中で貰ったワインを3人で分けて乾杯!

明日からのスケジュールに備えます。

 

2日目

7時半ホテルを出発!トロイを目指します。

 

イスタンブールはトルコ第2の都市ですが、首都アンカラより大きな街なのでホテル横の高速道路は一晩中クルマが行き交っていました。

 

しかしちょっと行くと周囲は牧歌的な雰囲気です。

 

長時間のバス移動ですが、1時間半から2時間おきにドライブインで20分程度のトイレ休憩です。

メインがガソリンスタンドで、レストランやお土産物屋さんが併設されてるって感じです。

トルコでは有料の公衆トイレが多いと聞いていたんですが、チップをはらったのは最初の休憩場所ともう一か所だけでした。

トルコはどこも海外にしてはトイレがきれいでした。しかしペーパーが切れてることはよくあることなので、必ずティッシュは多めに持って行ったほうがいいです。

トルコは水事情が悪いので、使ったペーパーは流さずにゴミ箱(汚物入)に捨てます。

最初はちょっと抵抗があったんですが、しだいになれてきました。

ちなみにプップ~の時はビデがあるので、それを使ったあと濡れたお尻を拭きます。しかし日本のウォシュレットと違ってお湯は出ないし、ピンポイントにお水が来ないので毎日トイレで悪戦苦闘しました。これは5つ星ホテルでも変わりませんでした。

ほとんどが洋式トイレですが、こちらが昔ながらのトルコ式トイレです。

 

和式トイレと似てますが、広いほう(写真右手)が後ろで、使用後は横の水道で水を汲んで流します。場所によってはペーパーがないので、その時は水でお尻を洗うそうです。

 

 

トルコはアジアとヨーロッパに跨る国です。ヨーロッパ側を進んだバスは、マルマラ海とエーゲ海を結ぶダーダネルス海峡をフェリーで渡ります。

その前に港町で腹ごしらえ。

 

トルコはヨーグルトの生まれた国です。名物の飲むヨーグルト「アイラン」をいただきます。

見た目を裏切るほどしょっぱい塩味のヨーグルトです。すごくインパクトのある味で、好き嫌いがはっきり分かれるそうです。

はまった人はその後も飲んでいましたが、ぽん母は一応全部飲みましたが、このあと強い塩分に胃が悲鳴をあげました。

胃炎の原因はアイランだけではなく、ランチのスープ(↑写真右下)も信じられないくらいしょっぱかったためと思われます。

 

レストランで食事後フェリーの時間まで間があったので、30分ほどフリータイムがもらえたので、街をぶらぶら散策です。

ちょうどお昼時で近くのオフィスや学校からランチをしに人がいっぱい出てきてて、ハンバーガーショップにいた女子高生たちがしきりに手を振るので振り返したら、大盛り上がりしてました。

いろんな店を眺めたりしながらぶらぶらしてたら、あら~

ナッツのお店でさっそくお買い物中のツアーメンバー。トルコはピスタチオをはじめナッツ系がどれもおいしかったです。

その先のお店ではあらら!こんなところにも日本一有名なニャンコさんが!

まさかトルコで出会えるとは思いませんでした。

 

もっと散策を楽しみたかったんですが、時間になってフェリーに乗り込みます。

30分ほど行った先に見えてきたのがアジアです。

 

この日のメイン観光はトロイの遺跡です。

 

ツアーガイドのベルカンさんの案内を聞きながら見て歩きます。

長いこと伝説の街と言われてたトロイですが、19世紀にシュリーマンによって発掘され今でも発掘が続いているそうです。

トロイと言えば木馬。1975年に再現されたこちらの木馬は展望台になっています。急で狭い階段を上りますが、内部は狭くて何もないので、ちょっとガッカリでした。


木馬のおちり♪


けっこう可愛いお顔です

2004年に公開されたブラピがアキレス役で出演してた映画「トロイ」に、海から昇る朝日のシーンがあるそうですが

実際のトロイでは海に夕日は沈んでも海から朝日が昇ることは絶対ないそうです。

トロイの遺跡を見学したあと、遺跡内のトイレが改装中だったので、すぐそばのお土産物屋さんに寄りました。

店先にトロイを中心とした絵葉書がいっぱい売ってて、店先の黄色い箱は何かと思ったら郵便ポストでした。

時間があれば旅の思い出に書いて投函したかったぽん母です。      

2へつづきます

 

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トルコで出会ったニャンコたち

2011-01-26 | 旅日記

 トルコではたくさんのワンコと出会いましたが

それ以上に出会ったのがニャンコさんたちです

 

観光名所でも


※トロイの遺跡

 

街中でもよく見かけました


※港町でお魚貰ってお食事中

 

 日本で出会う野良ネコと違って

人懐っこい子が多くて

とくにニャンコ好きがわかるのか

“くうたん”と言う名のニャンコさんと暮らしてる

大の猫好きM子さんには

 

どの子もデレデレ

ゴロゴロ

 

とくにこの子は

写真を撮ろうとしてしゃがんだら

ちゃちゃとお膝に乗ってきて

下ろしてもすぐに乗ってきて嬉しい悲鳴~

「チーズちょうだい」と猛アピール中

 

ワンコ同様

危害を加えられることが少ないのか

人が近寄っても

カメラをむけても

 

 

このとおり

 

くうたと暮らすまではどちらかと言うと

ニャンコ派だったぽん母

ぽんぽこ家の周りのニャンズは

子どももおとなも

警戒心バリバリで逃げてく子ばかりだから

(くうたが追いかけるせいもあるけど…)

こ~んなに間近でふれあえ

とってもしあわせ~な日々でした

 

特に印象的だったのが


カッパドキアの地下洞窟の主

地下2階まで案内してくれました

 

カッパドキアの洞窟ホテルで看板ワンコのウィスキーと同じく


看板ニャンコのソーダ

夕飯のレストランにあいさつにきてくれました

 

 

そして王宮に住むニャンコたち

 

トルコの有名観光地で

「ワンコ~~!!」「ニャンコ~~!!」と叫び

カメラ片手に走り回ってたぽん母

おかげで毎日おいしいもの三昧だった割には

体重増加もせずに帰国できました

 

 

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トルコで出会ったワンコたち

2011-01-24 | 旅日記

今回ぽん母たちが選んだのは

トルコのおいしいとこどりの欲張りツアーだったので

イスタンブールをスタートし

毎日バスで5時間くらい移動していろいろな街にゆき

遺跡、世界遺産をくまなく回って堪能してきました 

 

それぞれの街でたくさんのワンコ&ニャンコに出会うのも

トルコ旅行の楽しみのひとつでした

 今日はワンコ編です


※昼食に寄った港町で一番最初に出会った黒ラブ風ワンコ

 

 トルコ人はどちらかというとネコ好きが多くて

犬はこわいもののひとつにあげられているようですが

野良でも飼われている子たちでも

すごく自然に人間の生活の中や

風景に溶け込んでいて

人々も犬猫がいるのが自然なこと

と受け止めている感じがしました 

 

全般的に大型犬の雑種が多かったんですが

やせ細ったような子や人間を怖がってるような子とは

出会えませんでした

 
※上の2匹は無防備にもオッピロゲ~でした

 

 

「たった数日旅しただけの観光客が何を言う」

と言われればそうですが

ぽん母が調べたところによると

トルコでは国で野良犬を保護し

凶暴でない子には狂犬病の注射や時には避妊手術を施して

管理タグをつけ街にかえしているそうです


※耳のところの白いのが管理タグです

 

そして殺処分もよほどのことがない限り行われないそうです

 

タグがついていない野良の子たちも

近所の人からごはんをもらいながら生きていて

周りの人が支えあって犬を育てていることもあるようです


 

日本のようにペットを飼うというよりは

動物と共生するという考え方が浸透しているように思いました

 
※ブルーモスクの前で出会ったお散歩中のワンコ
撮っていいですか?とお兄さんに聞いたら
ちゃんとオスワリさせてくれました


※カッパドキアの洞窟ホテルの看板犬ウィスキー


※お土産物屋で出会った唯一の小型犬
ぽん母のトルコアイスのコーンを
早くちょうだい!と待ってます

 

イギリスなどの動物愛護先進国のような保護の仕方ではないけれど

雨の中でも自由を満喫してるように見え


  

 犬が犬らしく生きていると感じたぽん母です

 

大人のワンコがヤンチャなワンコを教育的指導中

このあと解放された茶色くんはヘラヘラ走りまわっていました

 

ここに載せたのは出会ったワンコのほんの一部です

すべてを写真に残せなかったけど

少なくともこんな悲しい目をした犬達には出会えませんでした

ペットショップ 殺処分←クリックしてみてください

かなしいけど

これが日本の現状です

 

 

 

 

 

 

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おまけ

ホテルの部屋で見つけたワンコ

 


日帰りバス旅行

2006-09-04 | 旅日記

日曜日は町会の年に1度の日帰りバス旅行の日。

いつもは絶対参加しないぽんぽこ家ですが、理事をやってるぽん父は行かないわけにいかず、しかたなくぽん母も一緒に参加してきました。


7時20分集合7時半出発なので5分前に到着したところ、もう座席はいっぱい。
後部のサロンシートの人たちが、おいでおいでと手招きしてくれ、初旅行でサロンデビューです。
あと2人くらい乗ってきて予定より早く出発。バスが動き出したとたんにビールとつまみが配られ、7時半に八王子ICを通過したときには宴会モードに入ってました。
ビールのほかに焼酎・日本酒・ウィスキーが飲み放題。朝からサロン部分はやたら盛り上がってます。
2階建てのバスの中央部分には、階段を下りるとトイレまで完備されてましたから、みんな安心して飲んでます。


中央道は渋滞もなく小淵沢ICで下りて最初の見学地花パークフィオーレに9時過ぎに到着してしまいました。
まだ空いてる広い園内を花を眺めながら散策します。


空は青いし、遠くの山をバックに花もきれい。


水辺でちょっと休憩。

入り口にワンコOK!の看板を発見し、今度はくうたを連れてこようとおもいます。


当初ここに11時45分までいる予定でしたが、そんなに長くいられるところではありません。
急きょバスガイドさんにサントリー白州醸造所の見学予約を入れてもらい、工場見学にいきました。


駐車場からは木立の道を歩きます。


専用のバスで移動しながら何箇所か見学し、最後はお待ちかね試飲コーナーで2種類のウィスキーをいただきます。洋酒の喉が焼ける感じが苦手なぽん母ですが、薄く作ってもらった水割りをおいしくいただきました。


小淵沢ICのそばで甲州名物ほうとう鍋の昼食後は勝沼に向います。昼食後の車内は懐メロカラオケ大会。町会理事以外の参加者の平均年齢70歳前後。食後だってみんな信じられないくらい元気です。


カラオケで大盛り上がりの中、勝沼ハーブ園到着。
ガイドのオニイチャンの面白案内でハーブ園を見学したあとは売店に誘導され、オニイチャンの口上の上手さで町内のおじさんおばさん等はハーブの化粧水とクリームを購入。
ぽんぽこ家はさっさと売店を後にし記念撮影。



勝沼を出たあとは5回ものビンゴゲームでまったり。ぽん父も電動歯ブラシGET!しながらバスは順調に走り談合坂SAに到着しました。
あまりにも道がすいてるので、4時半くらいには帰っちゃうかも。と話していましたが、20分の休憩をとったあと出ようとしたらSAの出口から大渋滞。
しかし車内にただよっていたまったり感はSAで一新され、懐メロカラオケ大会後半戦が始まり車内は大盛り上がり。
美空ひばりの「川の流れのように」を大合唱したところで八王子IC到着。
予定通り5時半に帰ってきました。

行く前はとにかく行きたくなくてとうとうケンカ勃発か?という感じのぽんぽこ家でしたが、それなりに楽しかったです。
来年はどんな理由をつけて休むか今から考えておかなくちゃ。

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