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国際観光都市を標榜する長崎は、地方の宿命で空の便が弱いので 自ずと船でダイレクトにやってくる外国人の誘致に力が入っています。また、町の真ん中が海面・・・という珍しい形のため、でっかい船が入ってくると、どこからでも見えて なんだか賑わったような気がするのも不思議です(出島以来のDNAかも)。
ということで たまたま遊びに行っていたとき、2隻の船と巡り会いました。一つはバハマ船籍の巨大客船で、名前は”七海ちゃん”。とにかく大きすぎて、わが家のデジカメに全景は収まりませんでした。
もう一隻は長崎くんちの初日に寄港していた日本船で、名前は・・・・忘れました(便宜上”太郎君”にします)。
わずか3日と空けずに2つをみたので、大きさ以外でその違いを較べてみました。
一番違っているなーと思ったのは、一般客室のバルコニー。七海ちゃんは、外周をズラリとプライベートバルコニーが取り囲んでいます。それに較べ太郎君は、安全設計重視なのか厚ーい鉄板で廻りを固めています。コレでは明らかに七海ちゃんの方が客単価が高く、会社の儲けも高そうです。
また七海ちゃんは、陸上にある高級ホテルと変わらない外観をしていますが、太郎君は「フェリーのお兄さん」という実用型から発展したかのようで、イマイチ日常空間から脱し切れていないのが、あか抜けていない理由だと思われます。
ちなみに地元にある三菱造船所が最近つくっているのは、七海ちゃんタイプばかり。もうすぐ引退する0系新幹線のように、太郎君に出会うのも、そう永くないのかもしれません。
お寿司でお腹も膨らんだし、天気もよかった(気温は低い)ので 島原のお正月風景をウィンドウショッピング?しようと、昼休み散歩しました。
お目当ては 道ばたにある神さま仏様のお供えがどうなっているのかな?ということです。スタンダードなお供えはこちら。鏡餅に、ナンテンなどが生けてあります。でも 少し物足りない?のか、しめ縄?を廻してある祠もあります。
しめ縄は 市内に多い湧水スポットにも見られます。なんだかこの水を飲むと長生きしそうです。
ちなみに今回見たエリアで一番お供えが多かったのは、こちら。三方にのった鏡餅に、塩と、左端にはあん餅?らしきモノまで・・・。毎年思うのですが、これだけお供えがあるのに、ネコもカラスもいたずら一つしないのはなぜでしょう?他に食料があるのかもしれませんが、とても不思議です。
さて せっかくなのでお供え以外に目を転ずると、文具屋さんのディスプレイには稲穂がどさり。今年も豊作をお祈りします。
また、喫茶店も営まれている 荒物屋さんには、地産地消の焼き芋が販売中でした。値段も100円で良心的です。
最後は お茶屋さんの前を通りかかり 飾ってあるポスターが鮮やかだったので撮りました。このお散歩エリアで 今月末から ひな祭りが始まるはずで、そのときまた出かけようと思います。
ウナギで満腹になったあと、活気がない中心街アーケードをのんびり歩いていると、マンションの広告発見。15階建には驚きませんが「免震構造」だというので、興味津々 仮囲いの隙間から覗いてみると・・・・
ラッキーなことに 基礎の上に設置した免震装置を工事中でした。これは滑り支障?でしょうか。諌早で最近発売中のマンションは、全て(といっても3棟だけ)免震構造なので、一種のローカルトレンドになっています。長崎市内にも拡がればいいのですが。
さて 雑誌の最新号をまとめ読みしようと向かった 諌早図書館は、何やら足場がかかって工事中。内部にはいると、屋根が谷になっている部分の書架が片づけられ「雨漏り」していると判明しました。やはりこういう形の屋根って、時限爆弾なんですね。
サイフも軽い(あと7円)し 体脂肪も燃やさなくてはいけないので、図書館が閉まったら、自宅まで45分散歩しました。
その途中、弱者が集う「福祉会館」なのに 路線バスが1台も止まらない(路線が廃止されたのです)ブラックジョークのような バス停や、電磁波が心配な人には とても住めないような団地?を見かけました。
今回は 大好物?の恵比須像さがしを忘れていたので、次回 頑張ろうと思います。
チビのインフルをきっかけに、鼻水を沢山かむので、保湿系?ティッシュを買ってみました。その名も”鼻セレブ”。ホームページで改めて見ると、箱は全て「白ウサギ」「白アザラシ(ゴマちゃんの子ども)」「白シカ?」で固められています(動物にもセレブがあるのか!)。
使い始めた頃は、ナーンデ”白ウサギ”なの?と思っていましたが、ごろんと寝ころんでこの箱を見ると、ナールホドと納得。使いかけの状態で、てっぺんのティッシュを耳型に加工すると・・・、一応ウサギに見えなくもないのです。←こんな感じです。
しかしアザラシはどうなるのか?・・・わが家の経済状態では、1個買うのがやっとでしたから、次の機会(花粉症シーズンなど)に試してみようと思います。ドイツで話題のシロクマ君でも良いのかなあ。
少し前ですが、消火避難訓練があり 最新式のはしご車を間近で見ることができました。チビッコがいたら大喜びする場面ですが、一応お仕事中なので、真剣な表情をしていました。
はしご車は、自慢の設備で 建物内にいる人を地上に降ろしてしまったのですが、その側面に描いてあるのは、島原らしく錦鯉のデザイン。しかも よく目をこらすと「火の用心」と読めるではありませんか!
この鯉に愛称があるのかは不明ですが、”鯉の泳ぐまち”として売り出している島原のDNAを忠実に受け継いでいることは間違いありません。
暖冬が加速して、気を付けていないと初夏に突入しそうなこの頃です。
島原城そばの 森岳商店街は今が花盛りの様相。手前と奥の2ヶ所に咲く 白モクレンがもうすぐ満開になりそうなのです。
他には中間地点の金物屋さんで 以前名前を教えてもらった「カラー」もじっくり鑑賞もできます。
2本目の白モクレンには、休憩中の大工さんが腰掛けていました。花の下でする一服は、さぞかしリラックスできるだろうなー!と思いながら、邪魔にならないように横目で鑑賞し、通り過ぎました。
小浜町で、以前からどんな風呂なんだろう?と興味をもっていた温泉がありました。
その温泉は なんと防波堤の外!にあって、橘湾に沈む夕日が見れる方向に開けているのです(男女とも)。夕日から名付けたのか、その名も「波の湯 茜(あかね)」。
北海道の羅臼や 和歌山の白浜など、波打ち際にある露天風呂は聞いていますが、防波堤の外側、しかも目の前には テトラポット(消波ブロック)が並んでいるとは 大胆です。通常 防波堤の管理者は 国や県なので、よくこんな風呂ができたなーと感心しきり。
さてせっかくのチャンスなので、300円を払い、防波堤の外(しつこい)の脱衣場で準備し、10m程の浴槽にドボン。小浜は塩湯ですが、この風呂のはサラッとしており、気持ち悪くなりません。ただ海沿いのため、石けん、シャンプーは使用禁止でした。ちなみに年中無休らしいのですが、”波の高いとき”がお休みになるようです。
夕日を眺める為には、1時間も浸からなくてはならなかったので、チビが茹で蛸にならないように 何度か波しぶきを被って 上がりました。一緒に入っていた 欧米系の男性は この温泉を”るるぶ”で見つけて入りに来たとか・・・(情報収集力恐るべし)。女風呂に入ったカミさんのレポートでも、若い観光客ばっかりとのこと。日本で一番海岸線が長い 長崎県ですから、第二第三のドジョウは 以外と身近に潜んでいるのかも知れません。
街のシンボル 島原城は、いろんなところにコピーされていますが、もちろん公共施設も例外ではありません。
交番の統廃合で、もうすぐ無くなる(らしい)この大手門交番も コピーの一つ。お巡りさんが怖い?ので、内部写真や接写はしませんでしたが、一目で 「お城」を連想させてくれます。まだ新しいので、市のインフォメーションにでも再生されるかもしれません。
ちなみに 新しい交番は ごくフツーの建物。観光施設と間違える訪問者が減って、少し寂しくなるかも入れません?