もう1週間前になりますが、来春廃止が確実?な 長崎を走る唯一の寝台特急「あかつき」号に乗車しました。行き先は紅葉真っ盛りの京都・・・というわけで、b寝台個室「ツイン」をとって頂き、その日はチビを早めに風呂に入れ、弁当を持って諫早駅から乗りました。
20:11発車です。
小さい頃から何度か寝台列車は体験済みですが、個室は初めて。大人二人用ですが、チビなら添い寝可というので、いつものように4人で騒がしく過ごしました。翌朝撮った内部はこんな感じです。部屋の広さはマアマアですが、設備が古いのとベッドが狭いのが難点でした。
ところで 先ずは腹ごしらえ!と、持ち込んだ駅弁を食べるのに ベッドを椅子に買えて夕食にしました。
その後チビ2人と 列車内を探検したり、上段ベッドから眺めを楽しんだりして何とか就寝。しばらくは平穏な時間を過ごしました。
翌朝は 明石海峡辺りで車内アナウンスがあり、急いで着替えて 大橋を眺めます。個人的に興味があった、橋のたもとにある 安藤忠夫設計の住宅も無事発見しました。
雑誌ブルータスの企画で誕生した物件です。
いよいよ外が明るくなり、大阪を過ぎると下車モード。7:56には0番ホームに滑り込み、多くの鉄ちゃんに迎えられながら京都駅に到着しました。
恐らくこれが地元から乗る最後の機会だったので、途中で合体した『なは』号を含め16両?を端から端まで眺め、改札を出たのでした。