富良野のシンボル=ラベンダーはとっくに終わっている8月下旬ですが、アチコチできれいな絨毯を見かけてはレンタカーをとめて、散策しました。
はじめに見つけたのは、冬はスキー場になるという中富良野町の「町営ラベンダー園」。道路からいきなり極彩色の帯が目に飛び込んでくるので、すぐに”はなたび”が出来ます。もう咲いてはいないラベンダーの香りもほのかにして、見晴らしと共に申し分ない場所です。花の種類を記憶してはいませんが、町営でこれだけ整備されているのは驚きです。ちなみに昼食も公園の一角にある夏限定の北のカレー工房で頂きました。
さて助走をつけたところで、次はファーム富田へ。何度も富良野へ来ているのに、なぜか初めての訪問です。案内板のように園内が紫色になるのは大人気の7月ですが、この時期も沢山の観光客がいて、それを迎える花も沢山咲いていました。まだまだ暑かったのでポプラ並木と湧き水で一休み。樹になっている赤い実は姫リンゴで、もう秋が近いことを教えてくれます。
小高いところに登ると、遠く十勝岳まで見渡せ、足下には花の絨毯がありと、何とも言えない眺め。”はなたび”満喫の午前中でした。(つづく)