そろそろ記憶から忘れ去られそうなときに、西の端で上映された『ハンナアーレント』。待ち望んでいたコアな?ファンに囲まれて日曜日に鑑賞しました。
ナチスの生き残り、アイヒマン裁判をエルサレムで傍聴した彼女は、考えに考えて搾り出すように記事を発表します。その後、皮肉なことにナチス時代同様、記事を読みもしない汎庸な人々から様々な嫌がらせを受けますが、自説を貫き生き通します。
作品の大きなテーマは、考えることと生きること。それぞれは違っていて、生きることの苦しさに負け、考えることを辞めたらそれは未曾有の悪に繋がってしまうという警告が流れています。
幸い地元の図書館には、彼女の記事が著作になって残っていたので、映画を思い出しながら読んでみたいと思います。
ナチスの生き残り、アイヒマン裁判をエルサレムで傍聴した彼女は、考えに考えて搾り出すように記事を発表します。その後、皮肉なことにナチス時代同様、記事を読みもしない汎庸な人々から様々な嫌がらせを受けますが、自説を貫き生き通します。
作品の大きなテーマは、考えることと生きること。それぞれは違っていて、生きることの苦しさに負け、考えることを辞めたらそれは未曾有の悪に繋がってしまうという警告が流れています。
幸い地元の図書館には、彼女の記事が著作になって残っていたので、映画を思い出しながら読んでみたいと思います。
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