
空がどんよりと曇った日、長崎市内の鉄工所で鉄骨の原寸検査をしました。原寸検査とは、図面で描かれた鉄骨の詳細を、実際に加工する鉄工所が1/1(つまり原寸大)で描き直し、監督のチェックを受けるプロセスです。
で、始めにすることは「テープあわせ」です。
国の認定を受けた(つまり誤差の少ない)比較テープ(一般的にメジャーと呼んでいます)と、現場で使う基準テープを並べ、まともな数値かどうかをチェックするのです。ちなみに素材はすべて「スチール」です。
この日は幸い、許容範囲内の誤差でしたので、無事現場のテープが使えるようになりました。
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