現場を廻っていると、年に何度か教科書通りに手順を踏んだ「お手本」になるケースがあります。
最近は小浜町の解体工事でそう感じました。
建物の解体というと、生産的でなかったり、騒音粉塵がつきものなので、どちらかというと「ダーティー」な印象を受けがち。しかし今は様々な法律でがんじがらめにされていて、解体から廃棄物処分までかなり厳しい管理が要求されています。
そこでこの現場ですが、廃棄物の種類ごとに分別しているのはもちろん、次の作業に支障がないよう、細かく清掃片づけを続けているのがポイントです。「どうせ無くなる建物の整理整頓をしても・・・」ということになりがちですが、プロセスを大事にしているところが光ります。
こういう教科書現場の写真は殿堂入りさせ、技術者で共有したいものです。
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