けんちくブツブツだいありー(新館)

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被災住宅の公園

2007-02-03 10:00:27 | 以上現場からお伝えしました

10年前の雲仙普賢岳災害で、”土石流”にのまれた住宅が、そのまま保存され 公園になっています。仕事でこの公園に立ち寄ったので、久しぶりに見学しました。

住宅は6棟ほどあり、3棟は屋内展示、他は屋外に野ざらし展示です。

土石流が1階部分を埋め尽くし、そのままの状態になっているので、初めて見る人は 何で足下に屋根があるのかとまどうようです。

最近の悩みは、家屋の柱梁が腐って、当時の形を維持できない(屋根が崩壊したり、野犬の住まいになったり)などだそうです。あと20年もすれば、かなりレトロな住宅群として、違う価値が見いだせそうですが、それまで保ってくれるでしょうか?

 

 


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