10年前の雲仙普賢岳災害で、”土石流”にのまれた住宅が、そのまま保存され 公園になっています。仕事でこの公園に立ち寄ったので、久しぶりに見学しました。
住宅は6棟ほどあり、3棟は屋内展示、他は屋外に野ざらし展示です。
土石流が1階部分を埋め尽くし、そのままの状態になっているので、初めて見る人は 何で足下に屋根があるのかとまどうようです。
最近の悩みは、家屋の柱梁が腐って、当時の形を維持できない(屋根が崩壊したり、野犬の住まいになったり)などだそうです。あと20年もすれば、かなりレトロな住宅群として、違う価値が見いだせそうですが、それまで保ってくれるでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます