10月18日に愛知県で開催されたアイアンマン70.3セントレア大会。。。
バイク競技中の重大な事故、正面衝突で一人が意識不明の重体、一人が顎の骨を折る重傷、
後方にいた方一人も巻き添えで軽症、、、バイク競技が1時間ほどその場で中断、、、
その後バイク競技は中止、ラン・パートをローリング・スタートで再開だったらしいです。
スイムが1分おきのローリング・スタートだったため、その年代(AGE5歳刻み)別に
バイクの周回コース3周、2周、あるいは1周、、のタイムを競技時間にしたそうです。
セントレア大会はIRONMAN 70.3世界選手権の予選大会でもあります。
だから世界選手権のスロット獲得を目指し余計に気負ってしまうところがあるのです。
その中途半端な競技のタイムで2021年のIM70.3の世界選手権への出場者を選び
スロット獲得者へ通知したそうです。 来年はアメリカ、ユタ州で開催らしいです。
IM70.3の世界選手権にはあまり興味がありません。
遠征費もばかになりません。 それほど出たいとも正直思いません。
毎年開催地が変わるので旅をする感じで、お金持ちの方はそれはそれで楽しいのかもしれません。
でもやはり開催地が毎年変わらないIRONMAN WOROLD CHAMPIONSHIP
ハワイ、コナが絶対いいです。 聖地巡礼の旅です。 コナはトライアスロンの聖地です。
と、話が横道にそれてしまった
その後、10月の末に大会委員長の太郎さんからの報告をWEBで見ました。
なにはともあれ意識不明で重体だった方も快方に向かっているとのことで
同じスポーツを愛する一人としてもホッとしています。
心肺停止でAEDを使用して蘇生処置を施されたのはこの重体の方だと想像していたのですが、
顎の骨を折ったもう一人の方だったそうです。
凄い出血で血液が気管に流れ込み呼吸が止まっていたそうな、、、考えたでけで恐ろしいです。
でも今回の事故で誰も死ななくてよかった。
毎年、一人か二人、、悲しいかな、トライアスロン大会で亡くなられる方が出ます。
今までスイム競技中が多い感じです。
1988年10月、ハワイへ同じツアーで一緒に行き仲良くなったアイアンマンの方が
帰国後に別の大会でフィニッシュ直後に亡くなられました。
10月にアイアンマンを完走、、11月オリンピック・ディスタンスよりちょっと長い距離の
トライアスロン大会に参戦、フィニッシュ直後、胸が苦しいと言ってそのまま帰らぬ人となってしまいました。
帰国後、所属するチームの練習会で50km走をして、すぐ大会に挑んだ。
きっと体力的に疲弊していたんだと思います。
自分の体力への過信、、多分、、、アイアンマン・ディスタンス後の身体は表面的にはなんともなくても
身体の内部はまだまだ戻っていなくて半病人のような状態で免疫力も下がっているらしいです。
疲労の積み重ねで限界を超えたのかもしれません。
これは頑張りすぎるなという教訓にもなっています。
コナで一緒に記念写真をとったり食事をしたり仲良くなって、
一緒に応援に来ていた娘さん(当時、小学生)の笑顔を見ているだけに
その悲報を聞いたときはショックで涙が溢れました。
今でもこういう事故があるとその方を思いだし、とても悲しいです。
だからトライアスロンで絶対死んではならないのです。
どんなに気を付けても事故は起きる、、、でも絶対死なないでと思うのです。
今回のセントレアのバイク事故はコース設定に大きな原因があるのは間違いないですが、
それより何より大切なのは参加する選手のマナーです。
ルールを絶対守るというマナーがあれば今回のような大きな事故は防げたと思います。
追い越し禁止の狭い区間で無理な追い越しをした、、、
ルールを破ってでも前に出て、、、世界戦へ行きたいという思いが強かったのかもしれません。
2車線が急に1車線になる対面通行区間での事故。
周回コース(7周)ですから、いろんなレベルの選手が混在します。
時速20kmちょいの選手もいれば40km以上でぶっ飛ばす選手も、、、
事故が起きた大きな要因はコースが狭いところに選手数が多すぎたということでしょうね。
正面衝突の事故の衝撃は足し算ではなく掛け算だよと先日聞きました。
時速40kmと時速40kmが衝突したら時速80kmで壁にぶつかった衝撃だと思っていました。
もっと大きな衝撃だったということですね。
時速何キロの衝撃なのかはわかりませんが。
トライアスロンはそんなに危険なスポーツなのか?
トライアスロンをあまり知らない人達に危険なスポーツと思われたら辛いですね。
100%安全なスポーツはないと思います。
マラソン大会でも心不全で亡くなれる方、トレイルラン大会で滑落事故で死亡なんてことも、、
でも100%危険というスポーツもありません。
いかに安全に行うか、日頃の鍛練で身体を鍛え技を磨くことを怠らない、
当日選手は競技に集中する、そしてルールを守る、それだけです。
どんなスポーツも、いやどんな事でも、日常生活においても、たとえドライブ、サイクリングでも
危険が潜んでいるのですから。
しかしトレーニングや練習を積み重ね、競技に耐えうる身体とすぐれた技術を身につけても
事故は起きる時には起きます。
不可抗力と言った方がいいのでしょうか、、予想もしなかった突発的な状況の変化、天候によるものもあるでしょう。
だからこそ、選手はできることは守って事故を起こさないように心掛けたいと思う今日この頃です。
そして大会を開催運営していただく、その前にコースを設定することにおいて
距離が長ければ長いほど大変なご苦労があると思います。
日本の警察は公道の使用を容易に許可しないですから。
狭い日本では、自動車最優先社会で自転車文化が未発達な日本では
理想的なコースなんて本当に難しい、数少ないような気がします。
やはり島の大会でしょうか。
外部から侵入がなくてコースをある程度占有できるという点。
大好きなロングの大会では
五島列島の福江島、バラモンキングのバイク・コースは100%道路占有です。
本当に素晴らしいコースでした。
佐渡も島を一周するという最高のロケーション、
宮古島もなかなか魅力的です。
でもこれらは例外的な良い例なんでしょうか?
僕の持っているトライアスロン関係の書籍の中に
「シマトラ日記」があります。
七つの海とトライアスリートの物語
2000年初版ですから20年も前の古い本です。
その本から序文をご紹介
何故、島に惹かれるのだろ
トライアスリートの目的がレースにあるならば
舞台はどこでも良いはずだ。
けれども、トライアスリートには「島」だ。
島を離れると、そのことがしみじみと身に沁みてわかる。
「山」は、登山家に立ちはだかる存在として、己が強さを誇示したが、
「島=シマ」は、あるとき「トライアスリート=トラ」と出会い、
旧知のごとく、訪れる全ての人を、温かく包み込んだ。
レースに挑むトライアスリート。
鼓動が高まり、研ぎ澄まされた五感にシマが語りかけてくる。
朝の日射し、波の音、潮の流れ、花の香り、道の感触、そして声援。
駆り抜ける銀輪が風の扉を開け、シマとトラは、ひとつに溶け合った。
とめどなく沸き上がる感謝の気持ち。
消耗した肉体と敬虔な精神にのみ、島はその素顔を見せるのかもしれない。
島と同化することを覚え、島に魅せられたトラ達は今年もやってくる。
ようこそ、島へ。 シマへ、ようこそ。
満たされた思いが綴る、シマトラ日記の始まりである。
この本では
聖地「ハワイ島」
故郷「宮古島」
鉄女「佐渡島」
楽園「ランザローテ島」
初陣「テニアン島」
熱闘「石垣島」
爽快「マウイ島」
の7つの大会が沢山の綺麗な写真付きで紹介されています。
それと当時の島で開催されていた大会、シマトラガイド(レースガイド)もあって
なかなか面白いですよ。
興味があれば読んでみてください。
この他にも島での大会は沖縄の伊是名とか、徳之島、長崎大島、
関東からの近場では東京アイランドシリーズ、新島、、、
まだあるんでしょうか? さぬき広島、中島、さぎしま、、
昨年12月だったか、新しく西表島にも大会が生まれました、、、タイムを計測しない、順位をつけないという
ユニークな大会で、でも参加した友人によると本当に楽しかったということです。
石垣島まで飛行機でそこから船しかなくて、ちょっと大変で遠征費もかかりますが、
一度は行ってみたいなあと思います。
トライアスロンの大会開催を毎年続けることは本当に大変らしいです、、
このコロナ禍、来年4月の宮古島開催はなくなりましたね。
6月の五島も、、、9月の佐渡はどうでしょう? ぎりぎり開催できるのではと期待しています。
2017年の佐渡Aを最後に、2018、2019、2020年とトラ大会には出ていないので
佐渡Aにエントリーする資格ないです、、悲しい、、過去3年のトライアスロン大会の記録がないと、、
どこか近場で大会が開催されれば出場したいなあと思っています。
先日、トライアスロン・トリップのゆる合宿をした霞ケ浦でもトライアスロン大会が過去にありました。
今年は中止になってしまったのですが、来年開催されれば出てみたいなあと思っています。
霞ケ浦、、とても気に入りました。
その前に自分の身体を健康体に戻さなくては、また左足が肉離れ的な故障です、、、
、、、椎間板ヘルニアもそうですが、、あせらず、あきらめずに、ANYTHING IS POSSIBLE!
いつものことですが、長々と思いつくままにだらだらと長文、乱文失礼しました。
今日はこの辺りで、それでは。
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