熊本県下益城郡美里町(旧:中央町)に石橋の里があります
緑川の支流の一つである釈迦院川と津留川に双子橋があります
この付近は5つの橋が寄っているので、二俣五橋と呼ばれています
第一橋は、右側の釈迦院川に掛るものです
第二橋は正面左の津留川に掛る橋で、2つの橋は、ほぼ同じ大きさです
文政5年(1822)頃の架橋で、林七の長男嘉八が造った石橋では現存する唯一のものと言われています
第一橋から観た第二橋です、たもとに指定した時の立札が立っていました
第二橋から観た第一橋です・・・向こうに大きな橋が見えます
あれが第三の橋、年祢(としね)橋です
釈迦院川、第一橋上方の国道の直ぐ横にあり、熊本では珍しい大正時代に造られた石橋です。
手前の橋は国道218号線に掛る新年祢橋です。五橋にはカウントされません
橋長:60m、橋幅:5.8m、高さ24mの4連アーチです。
実は写真はココまでしか撮っていませんが、釈迦院川の一つ下流に有る小筵川に掛っている小筵橋が第四橋で、カントリーパーク運動公園の横に移設された風呂橋を入れて二俣五橋になります
この付近は近くに温泉施設もあって、手軽な石橋探訪遊歩コースとしては最適なコースです。