暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

身近に

2021年04月29日 | 古民家
 あたたかな春の風の中に・・・幸せを感じる香りがまざっている・・・。
芽吹く花の甘い香りには気付いても・・・新緑の若さに、息を吹き返す土の香り・・・。
動物や昆虫が動き出して、小躍りする動きにも香りが乗っていそうで・・・。
人が生活する強い匂いが邪魔をして・・・いつもは出てこない感覚は・・・
深い森や川に立った時・・・不意に気付く自然の息遣いです・・・。

人が組み立てた古民家の住まいですが・・・自然から借り受けたモノばかりで造る住まい・・・。
便利で快適な住まい方でも・・・誰にでもやさしい住まい造りではないけれど・・・
みんなが快適で優しい暮らしを続けられる住まい方なんだと思う・・・。

それでも、水道や電気を使わない生活では・・・社会が成り立たなくなってしまい・・・
道路も橋も・・・山も川も、1人で作って管理出来る訳ではありません・・・。
地域で守り、支え合う暮らし方が必要です・・・。
知らない世界を知りたくて・・・手に持ちきれないモノをさらに求めて歩き回って来たけれど・・・
目の前にある・・・知っているようで良くは知らない身近なモノに目を向ける・・・
これからの暮らしには大切なような気がします。

コメント
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