これと決めたら真っすぐ進める理由は後から付いて来るのか・・・
初めから変わらない想いは後先関係なく・・・生まれ育った暮らしに関わる筋道に書かれた文字のように・・・
何度も読み聞き・・・言葉と踊りながら、自分の一部になってしまうのかも・・・。
変わろうとも思わなければ・・・変わる気も無く、ただ真面目に進むだけの時代がずいぶんと続いたけれど・・・
多様性と代わる代わる混ざり合う度に・・・増える道先と迷い悩んで、単純な想いだけでは行きつかない場所が育ち・・・
理想と始まりが揺れてしまうのは・・・気まぐれの弱さで積まれてしまうから・・・。
振り返れば屋根が並んで・・・川のほとりに風が歩けば・・・
稲穂の頭はパラパラと凪いで、季節を通り過ぎながら蓄えて行く・・・。
他人任せと呆れながらも・・・自然任せの暮らしに体を預け・・・
ようやく自分の足で歩けたとして・・・
行き先を示す指先の向こうは・・・まとまらない様子で変われ無いほどに・・・
真っすぐ向かう姿はチラホラと・・・数えて並んで進んでみても・・・
行きつく先は何処にあるのか・・・進めるのか迷い続ける。