ひとりの限界を笑顔で交わせば・・・皺も歪みも手元に残り・・・
何とか支える心の拠り所も・・・ガチャガチャ倒れてしまい・・・
10も並ぶ手の平に・・・文殊の知恵は、いざこざと面倒になっても・・・
抱える荷物は大きく分かれて・・・フラリと軽くなる体に寄り添うのは・・・
人のやさしさばかりでも無い・・・近所の繋がりなのかも・・・。
師匠と弟子の組み合わせ・・・
家族で切り盛りの伝統文化も・・・次の世代が見えなくなり・・・
あちらこちらで後継者にあえぎながら・・・切り盛りする地域が増えている・・・。
志や・・・努力ではどうにもならない、次の世代に繋ぐ想いは・・・
肩身の狭い暮らしの広がりに・・・堂々巡りと行き止まり・・・。
派手な見た目に奪われる心地よさが・・・修行や弟子の時間を短くして・・・
若者との歯がゆい関係に挫折する若者が・・・夢から降りて行く・・・
なるべくして継いで来た仕事にも・・・未来を繋ぐ仕事にも・・・
訳も無く抱えた荷物を、下ろしはしないけれど・・・
出会ってもいない人達が数十億人もいれば・・・
どこかで笑顔の・・・
いつかは隣で笑っていられる拠り所に・・・出会えるのかも知れない。