価値あるモノで溢れかえる町の様子に・・・
決めかねる暮らしと・・・どっちつかずの暮らしを重ね合わせると・・・
そこいらにあるモノで溢れかえる様子に・・・価値を算段してしまうようで・・・
変幻自在に転がり廻る価値の渦は・・・夢の合間に漂う妖の、ジワリと廻る時間の渦の中・・・。
何も持たない自由が江戸の粋なら・・・すべてを手に入れる武将や悪党に、自由が有るとか無いとか・・・。
囲炉裏を相手に・・・煙に巻かれて気ままな暮らしと・・・
家電に囲まれ、お手軽な暮らしと・・・
知れば知るほど驚きの暮らしも・・・勝手知ったる慣れた暮らしも・・・
選択肢があればあるほど・・・枝分かれは増えて、選ばれる先に良し悪しは無いけれど・・・
気ままな先に・・・支えは剥がれて行く・・・。
100年過ごす住まいの行先に・・・200年住み継ぐ住まいを受け渡す先を想い・・・
こしらえる住まいの造りもそこそこ変わって・・・
想像も出来ない未来の暮らしは横に置き・・・今を過ごす住処を手に入れる・・・。
素材を想い、住まいに合わせて成長する姿は・・・生ある姿が美しく・・・
支え選ばれ、思いもよらない出来事を振り返りながら愛おしく・・・
選ぶほど難しくも無ければ・・・単純なほど気ままに過ごす、暮らしになるのかも知れない。