抗う心を24時間の中に押し込めて見ると・・・
36時間でも足りない言葉は溢れ出て・・・
逃げ水を見つけて追いかけ・・・揺らいだ心を追い越す水は、後ろから襲い始め・・・
転んで見つめたはけ口に・・・物足りない言い訳を書き留めては・・・
48時間、必死に見つめた苛立ちは・・・
潔ければ言い訳に追いつかれ・・・ずる賢く言い訳と一緒に夜を待てば・・・
たった1時間にすべてが納まり始める・・・。

心臓の鼓動が時間を決めて・・・動きまわった距離で命が奪われて・・・
出来る事の限界が・・・どこの誰でも一緒になると・・・
歩く速度でつじつまを合わせ・・・考える量と速さで一生が測れるのなら・・・
無でいる幸せが、生きる幸せとは言えない暮らしの豊かさを・・・
多くの命が語り続ける鼓動は今も・・・多様性の中で続いている・・・。

親から受け継いだ能力と・・・顔も知らないバトンは次に渡されて・・・
DNAと同じようには行かないけれど・・・
受け継いだ想いが一人で飛ぶことも無く・・・知らない誰かが受け継ぐと・・・
家族や伝統とは違う想いを造り始め・・・新しい時間が動き出し・・・
どこかであの人の・・・いつか誰かがあそこで守り・・・
昨日初めて知った隣の人が・・・遠い誰かを連れて来て・・・
去年行った町のあの場所が同じように・・・
近くの言葉を追いかけて・・・今日からまた・・・
24時間が始まって行く。