よく、
「恋は、はしかのようなもの」
と言われる。誰でも一度はかかり、
そして年とってかかれば
かかるほど重症になる。
高い熱が出るが、それが引くと、
ケロリとしたもの。
と病状に共通点としてあげられる。
世の中にはお酒がのめる
人ばかりではない。
では、お酒が飲めない人は
バーに行かれないのか。
そんなことはない。
気のきいたバーテンダーなら
ウーロン茶なんて野暮なもので
はなく、カクテル仕立ての素敵な
飲み物をあなたに出してくれる。
これがいわゆるノンアルコール
カクテル。
たとえば
「バージン・メアリー」
ウオッカとトマトジュースで作る
「ブラッディ・メアリー」から、
ウオッカを抜いてタバスコや
ウスターソース、レモンジュースを
お好みで加えたもの。
また、「ジン・フィズ」からジンを抜き、
砂糖と卵を加えたのが
「ラバーズ・ドリーム」。
リキュールであるアンゴスチュラ・
ビターズをほんの1滴たらすことで
”酒”らしさを醸し出す
「オレンジ・ブロッサム」のジン抜き
バージョン「フロリダ」。
他にも「シンデレラ」や「プッシーキャット」
「ラバーズ・ドリーム」など名前も
魅力的なカクテルで彼とバーを、
満喫してもらいたい
まず話し上手じゃなくて
聞き上手。
冗談はわかるけど口は
かたそうで、他人の噂や悪口を
いわない。目線の使いかたが
うまくて声が低めで、頼もしそうな
くせにあてどない。
男の外見なんて自分の容姿に
自信がある女ほど問題に
しないようだ。
つまり女は寝るときは
眼でねるんじゃない、
肌で寝る!
それが大人の女。
悪女には、
肉体的欠陥がある。
その部分が、
悪女の魅力の
源泉になって
・・・・・男を引き付けてる
YouTube
What Are You Doing The Rest Of Your Life - Laura Fygi
https://www.youtube.com/watch?v=534hWIE0wz8
お題:横浜へドライブ。
みさえが医者に言った。
「昨夜、わたし、彼と外人墓地を
散歩したんです。
とっても気持ちのいい夜だった
ので。
ところが、今朝起きたら、
背中が痛くてたまらないんです」
医師は、服を脱がせて、
みさえの背中を検査した。
「どうかなってまして、先生?」と
みさえが心配そうにたずねた。
「いや、背中はなんともないようだ」
医者が答えた。
「でも、キミのお尻は、
1937年に死んだらしいな」
:「場所エラベヨ~!」
彼は、とびきり上等の嘘が
つける人だった。
「ふたりで商売をすれば、二十
四時間、一緒にいられるだろう。
俺はキミさえいてくれたら、ほ
かには何もいらないよ」
真っ白なシーツとシーツのあい
だで、裸で彼と過ごしている
時間には、それはなんだか本当
に実現しそうなことのように
思えていた。
目を開けると、窓の外には、く
すんだ大阪の空が広がっていた
けれど、彼に抱かれて目を閉じ
れば、わたしは容易に「原色
の世界」に飛び込んでゆくこと
ができた。
けれども、旅には始まりと、終
わりがある。
恋も同じだ。
情事はもちろんのこと。
そう、つまるところ、人生も
同じなのだ。
それは始まって、必ず終わる。
例外はない。
ーの背中に向かって、ため息を
つく。
彼はまだやって来ない。どこか
らも、姿を見せない。エレベー
ターのと扉はさっきから何度
も、開いたり、閉まったりして
いる。が、彼は乗っていない。
あなたは気づく。やっとのこと
で、悟る。
今夜、彼は来ないかもしれない。
いや、来ない。来ないに決まっ
ている。きょうの約束は、あの
約束だったのだ。
あの約束―――
いつだったのか、このバーの
ちょうど真下にあるはずのベッ
トの上で、交わした指切り。
「いつものように待ち合わせ
をして、仮にどちらかが現れ
なかったら、それを『別れ』
のメッセージにしよう。
きれいさっぱり、あと腐れな
く、別れよう」
ついさっき見た、気持ちのいい
夢が一瞬にして、悪夢にすり替
わる。
夢のなかで、誰かの体を抱き
しめているのは夫だ。夫は
恋人の耳に囁いている。
「妻にきみのことを打ち明けた。
何もかも話した。別れるつもり
だ。俺にはもう、きみしかいな
い・・・・・」
まぶたをこすっても、こすって
も、あなたの目にはすべてが
二重に映っている。