ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

悲しい約束 Ⅱ / <シンデレラ ・エキスプレス>

2018年07月20日 21時54分53秒 | owarai

空しい疑問符に搦めとれたま
ま、ベットにどさっと倒れ込
む。

失望がぐるぐると、全身
を駆け巡っている。

両手で
抱え込んだ枕に顔を押し付け
て、悲しくて泣いている女の
子のふりをしてみる。


まるで、水槽から外に飛び出し
てしまった金魚のよに、なす
術もなく、足掻いている心を
持てあましながら。

 ああ、泣きたい、と思う。


YouTube
シンデレラ ・エキスプレス(ユーミン・オリジナル)

https://www.youtube.com/watch?v=GcIrTD09MUA


月夜の想い

2018年07月20日 13時26分02秒 | owarai

凛としたため息がすいこまれて
いく
つかのままの涙も 逃げていった
空の果て
初夏
思い出が咲く

心の水面に
たわむれの恋が行き場を失う
一片の迷い
迷いあぐねるほどの力
ゆるやかに落ちるのは かろやか
に沈むため
はてしなく浮かぶのは たえまなく
ゆれるため

同じ夜
同じ笑顔で会えるなら
あなたに捨てられてもかまわない


美学が・・・・

2018年07月20日 08時35分58秒 | owarai

この世のものはすべて
無常だと改めて思うと、
恋に限らず、人のいのちに
しろ、いつかは終わると知って
いるから、密度が濃いものだと
思える。

桜は儚く散っていくから、
人は足を止めて見上げ、

紅は一瞬だから、心奪われる

恋には別れがくるからこそ、
燃え盛るひとときの思いを
大切にしたい。

心から人を愛すとは?
荒井由美の音楽には
『別れの美学がある』


おはようございます

2018年07月20日 05時04分25秒 | owarai

「そば屋のてんやもん」

てんやもの。店屋物と書くが、近ごろ
あまり耳にしなくなった。

昔は、「てんやものでもとるか」と
大人が言うと、子供は電話機のそば
に置いてある「お品書き」をいくつ
か持ってきたものである。

てんやものの決定権は常に大人で、
サザエさん一家の世界がそこにはあった。

場所柄、出前に重点を置かなくてはな
らないソバ屋の「お品書き」には、
心暖まる。親子丼、天丼、かつ丼、鍋
焼き、刺身定食、カレーライス等など、

爺婆から孫まで、てんでに好きなもの
をとって、家で卓を囲める。

ソバ屋が届ける家庭の憩もある。
出前ならではの味わいに、ソバ屋の
天丼がある。天ぷら屋のそれより、つゆ

なじみの良い厚手の衣で、配達時間の
うちに、しんなりふんわりふくらんで、
下のご飯に風味をにじませる。

ほろほろくずれる衣、つゆのしみたご飯、
大人のデカダンス。

「天丼はソバ屋の出前にかぎる」という
御仁は少なくない。