屁のような人生 水木しげる著

　水木しげる氏の８８歳を記念して出された自叙伝的な本です。代表的な漫画、身近な人からのエピソードなど、分厚い本ですが、本当に楽しめました。極貧生活の中でもへこたれない、物凄く前向きな、おおらかな方だと感じました。象徴的なのは、本の最後の言葉をわははーと笑いで締めくくっているところです。本当に魅力的な方ですね。

GOEMON

　内容は斬新で面白いですが、時代描写にかなり無理がありました。これが、監督の手腕なんでしょうが、僕はいまいちのように思いました。